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■■■ SMAPファンのためのHDD&DVD 使用レポート RD-X1編 ■■■


私の周辺には異常にHDD&DVDレコーダーが普及している。あたらしもの好きの会社の人でさえ、私以外ではKくん一人しかいないというのに、SMAPファンにおいては、かなりの勢いで普及が進んでいる。それは、HDD&DVDレコーダは、まさにSMAPファンにこそ必要という性格のものだからだと思う。私自身、どれほど、待ち望んだことか。HDDだけでもDVDだけでも私の要求仕様は満たされないので、とにかく両方ついているものを待ったのだ。去年の暮れに買って以来、RD-X1は私の生活の中心となった。

以下、1年近く、私が使ってみて、感じたこと、また日常の使い方を書いてみた。
なお、同じTOSHIBAからX2がすでに出ており、これはX1の廉価版で機能はほぼ同等。おそらくアナログ回路の違いと、リモコンも安っぽくなっている。さらに、HDDが60GのXS30がそろそろ発売、携帯電話から予約ができてHDDが120GのXS40が12月に発売予定。

ここに書いたのは、あくまで私の使い方なので、もっとこういう使い方があるとか、こうすると便利ということもあると思う。なにかご意見があったらメールをいただければ幸いである。

なお、テレビは32インチのハイビジョン。それも部屋の狭さから、近くで見ることが多い。
 

<購入編>
 
 今更役立たない情報かも、これは。当時はあまり選択の余地はなかったから。

機種 : Toshiba RD-X1(HDD & DVD-RAM)

■購入時期 : 2001年12月

■購入動機 : 長年の夢

15秒のCMやワイドショーの数分の映像のためにくだらない録画をする私にはHDD録画しかないとハリーがずっと言っていたが、保存手段がなかったので、HDDからDVDにコピーできるものを待っていた。


■機種選定 : HDDの容量が大きい(80G)、Panasonicの売りであるデジタルビデオの入力・編集はまったく不要

Panasonicの発売が発表になった時点で、入札まで応募しており、他に選択肢がない状態では購入を決めていたが、いざ買う直前に東芝からHDDの容量が倍で、しかも値段が安いRD-X1が出たので、HDDの容量をとり、こちらに決定。予約購入だったので発売日に配送。シリアルナンバーは3桁。
<実践編>

■特徴
  ●編集が楽(リモコンが使いやすい)

リモコンにジョグシャトルがついており、1/30秒単位で編集可能。(RD-X2以降はジョグシャトルはない。)
早送り、巻き戻しは5倍速まで対応。
ただし、5倍速にすると早すぎてCMはみつけられない。CMを探したいときは3倍速で。

1/2倍もできるので、編集時は、高速で目的のタイミング近くまで早送りして、1/2倍でさらに近づけ、最後はジョグシャトルでコマ送り。どういうわけか、止まった状態から1コマ動かすと、3コマぶん動くので、少し前からコマ送りをはじめる必要がある。また、1/30秒の1コマでも、その中に映像の境目がある場合があり、そのコマを活かすと、再生時に無駄な映像が入り込むので、最近は境目の1コマは捨てている。

我が家にはPanasonicのD-VHSがあるが、それのリモコンが信じられないくらい使いにくい。
ハリーによると、PanasonicのHDD-DVDのリモコンも同じようなものらしいので、さぞかし、使いにくいのではないかと想像する。


  ●DVD-RAMへのコピーが遅い

PC上のコピーと同じ作業である「高速ダビング」は、RD-X1の場合、DVD-RAMのアクセス速度が2倍程度なので、録画時間の半分程度の時間がかかる。

Panasonicは、DVD-RAMドライブのアクセス速度が4倍くらいなので、コピーが高速。


  ●削除に時間がかかる

RD-X1では、データは常に連続で扱うようになっているらしく、データの削除を行うと、その後ろを全部つめるので、短いデータでも、削除をすると時間がかかる。また、後ろをつめるので、最後の方に録画したものを削除するとつめる時間が短くてすむが、前の方にあるデータを削除すると、処理時間が長くなる。時間がかかるといってもダビングなどよりは早い。また、HDDに残っているデータが半分以下くらいだと、削除時間もやや早い。半分を超えると急に遅くなる。私の場合、見ていないものが常にたくさん残っているので、常に半分以上使っており、削除も遅い。DVD-RAMのほうが削除ははるかに速い。


  ●「終了後電源を切る」という機能は便利

時間がかかる以下の作業については、「終了後、電源を切る」という設定ができる。DVD-RAMのドライブが遅いというところからきた苦肉の対策だと思うが、この機能があることで、寝る前や出かけるときにやりっぱなしにできるので、ストレスは減る。

    ・高速ダビング
    ・レート変換ダビング
    ・DVD−R作成
    (データの削除ではこの設定は使えない)


  ●録画レートと時間管理

    録画モードの種類

     ・SP : 4.6bps/DB1
     ・LP : 2.3bps/DB1
     ・マニュアル
        画質:上限9.2bpsで高画質にも録画できるし、3.6bpsなどSPとLPの中間など、自由に設定可能、 
        音質:DB1,DB2,PCM
        (画質と音質の組み合わせによっては上限が限られる)

4.6bps, 9.2bpsなど、設定したレートを基準に、データによって圧縮率は変わる。動きの少ない画面ならば、4.6に設定していても、3.0くらいにおちていることもあれば、照明の点滅など、変動の大きいデータの場合は7.9くらいまで上がる場合もある。同じ録画時間のデータでも、変動が大きい場合は、2時間のDVD-Rに入らない場合もあるし、逆に、2時間以上、入るときもある。
Panasonicも録画状態は変動しているが、友人によると、SPなら2時間以上の録画はできないらしい。そのかわり、「2時間におさめる」というモードがあり、最後の方はレートが低くなり画質が落ちるそうだ。

RD-X1にも「2時間におさめる」モードがあるらしいが、使ったことがない。おそらく、映画などはDVD片面におさめたくなるのだろうが、現在、我が家では、映画はハイビジョンをD-VHSに録画しているので、この機能は使っていない。舞台中継は長い場合には幕がわかれていて休憩があるので、そこでわけている。


  ●タイムスリップ機能(録画しながら再生)

録画しながらちょっと前を再生する機能。Panasonicでは「おっかけ再生」と言っている機能で、RD-X1の場合、HDDに録画した場合のみだが、Panasonicの場合はDVD-RAMに録画しながらの「追っかけ再生」ができるはず。

これができるということは、他のデータについても、録画中に再生することができるということで、ある番組を録画しながら、すでに録画した他の番組を再生することができる。そんなことせずに、録画するくらいならそのときに見ればいいじゃないか、と思われるかもしれないが、「別チェキ」のように見る気がしないものは、その時間は見ていないものを消化し、「別チェキ」は後で中居君のところだけを編集しようというもくろみ。未だに一度もやっていないが・・・。

なお、録画中は編集作業はいっさいできないので、あまり録画するものが多いと、編集作業をする時間がとれなくなるというジレンマもおこる。
 


■編集手順

(1)タイトル入力
自動的に録画日時とチャンネルが入っているので、日付は残し、番組タイトルだけを入力。ニュースなどは内容を簡単に。

  【例】「2001/11/17 8 21:52」→「2002/11/17 SMAPxSMAP」

(タイトル入力作業は携帯メールよりさらにおバカで、あまりにイライラするので、内容はDVD-RAMのラベルに手書き!)


タイトルは、必ずDVD-RAMに録画する前に入力。DVD-RAMのほうでタイトルを変更すると、「ライブラリ」機能で過去のデータをチェックし、DVD-RAMにコピーしたかどうかを確認するときに、違う名前になっていると混乱する。
(そもそも、コピーしたかどうかわからなくなるほどためないほうがいいと思うが・・・・)


(2)普通に再生してCM早送りをしながら、大きな画面で見る。

そのときに、「チャプター分割」により、マーキングしておく場合もある。


(3)チャプター作成

リモコン操作により、1/30秒単位でチャプターを分割する。このとき、映像は小さな画面で見ることになる。

ものによっては、このときに不要なチャプターを削除するが、「削除」には異常に時間がかかることと、間違えて必要なチャプターを削除すると困るので、基本的にはあまりやらない。

長い時間の中のCMだけ残すとか、ワイドショーの中の短いニュースだけ残すとか、間違いようがなく、かつ、HDDをてっとりばやく空けたいときは「チャプター削除」をする。


(4)プレイリスト作成

必要なチャプターだけ集め「プレイリスト」を作成する。
プレイリストは、違う録画ファイルから集めることも可能なので、ニュースなどは各局をあつめて一つのプレイリストにして、プレイリストにタイトルをつけている。


(5)プレイリストをDVD-RAMにコピー
  <スマスマ以外>

「高速ダビング」で、録画モードそのままでコピーする。
ワイドショー関係は、あとでDVD-Rを頼まれることも多いので、DVD-RAM→HDDのコピーもその場でやり、HDDにも当面残しておく事が多い。
  <スマスマ>
歌の部分だけは「高速ダビング」で8.0/PCMのままコピー。
「Drink! Smap!」の曲の場合は、歌だけを集めたDVDを簡単に作れるように、歌の部分のみ、HDDにもう一度コピーし、そのまま残してある。

歌を含む全体を「レート変換ダビング」でSP(4.6)に変換しながらダビング。
この作業にはデータの時間と同じだけ時間がかかる。
そして、分割されていたチャプターは連続データになる。必要であれば、もう一度分割する作業があるが、やったことはない。後日、トークだけあつめたい、などということをやろうとすると分割作業が必要。


(6)HDDの削除

データの削除は、1データずつやるのが安全だが、「一括削除」ということもできる。

消してはいけないものを誤って消してしまったこともあるが、「削除」を待つ時間があまりに長いので、最近はもっぱら「一括削除」をして、その場を離れることが多い。

スマスマの歌やニュースなどを、一度DVD-RAMにコピーしてからもう一度HDDに戻しているのは、「削除」にとにかく時間がかかるから。チャプターを削除するよりも、必要な部分をコピーして独立したデータを作っておいて、オリジナルをまとめて削除するほうが、「待ち」時間が少ない。


■各番組の録画方式

●毎日(月〜金)録画 
・朝のワイドショーと夕方のニュース各チャンネル(4.6bps/DB1)
芸能ニュースの時間をねらい、時間をわけている。
各チャンネル、時間がダブるので、チューナーが2つ欲しいと思うこのごろ。
ビデオを使えばとれるが、いまさらビデオには戻れない。
●毎週録画
・スマスマ(8.0/PCM)
以前はSP(4.6bps)でDVD-RAMにダイレクトに録画して編集しないでそのまま、という時期もあったが、歌のときのライティングが派手だと、4.6では画面のちらつきが気になるので、全体をXP(9.2bps/DB1)で録画し、歌だけはそのまま保存。それ以外は、4.6に落として保存というルーチンに。

その後、ハリーの薦めにより、音質をPCMに。音をPCMにすると画質は最高で8.0までしか設定できなくなるが、比較したところ、8.0と9.6ではほとんど差がなかったので、現在は8.0bps/PCMで。

・他のスマ番組各種(4.6/DB1)
 「F2」(数分のために!)「ぷっすま」「HR」「うたばん」「チョナンカン」「スマ夫」「スマステ」くらい
それでもHDDがたまる日々。
●SMAP出演の歌番組(8.0/PCMにするつもり)
「freebird」のときは4.6で録画してしまったので、照明によってはちらつきが出てしまい残念。
これから「FNS」など、年末の歌番組があるので、それらは8.0/PCMで録画の予定。

「紅白」はハイビジョンをD-VHSで録画する予定だが、たぶん、BSをRD-X1でも録画するだろう。
 

●備考
・保存しないスマ以外のドラマなどはビデオテープで録画。(HDDの無駄遣いをさけるため)
・「ハングル講座」はVHS3倍で、1台のデッキにテープを入れっぱなし。見てもいないというのはかなり問題。
・ハリーはもっぱらハイビジョンをD−VHSで録画。


■日々の作業

 (1)ワイドショーのチェックと削除
スマ関係の情報があるときは、ネットなどでだいたいわかるので、中身をみないで消すことも多い。たまにそれで失敗。
ニュースがあるときは、そこだけ編集してDVD-RAMにコピー。
 (2)スマスマ(8.0bps/PCMにて録画)
編集はCMカットと歌の切り出し。
編集作業は機械的なのでそれほど時間はかからない。歌を高速ダビング、全体をレート変換ダビング。
 (3)「チョナンカン」「HR」(4.6bps)
CMカットしてDMD-RAMにコピー。これも機械的なので編集にそれほど時間はかからない。
 (4)その他(4.6bps)
保存したいところだけを残すが、単純にCMをカットするよりも編集に時間がかかる。


必要なものをDVD-RAMに保存後、不要なものはまとめて「一括削除」。
 


■自分で録画できなかった場合

HDD&DVDを持っている友人に頼む。画質の劣化なくコピーができるのでかなり重宝。


■DVD−R作成

●DVD-Rの特徴
HDDとDVD-RAMは1/30秒単位で扱えるので、不要な部分をキレイにカットできる。一方、DVD-Rは、データの規格が1/2秒単位。したがって、HDD上でどんなにきれいにカットしても、その部分を含む1/2秒単位での書き込みになるので、できあがったDVD-Rを再生すると、どうしてもチャプターの境目に不要なデータが入る。

それをさけるためには、プレイリストを一度「レート変換ダビング」で連続データにしてから、そのデータをDVD-Rにすればよいのだろうが、そこまではやったことはない。

●DVD-R互換/非互換モード
RD-X1の場合、「DVD-R互換」と「DVD-R非互換」という設定があり、出荷時設定は「DVD-R非互換」になっていたので、最初はDVD-Rが作れず、その設定があることがわかるまで時間がかかってしまった。当時、DVD-R互換と非互換のデータはDVD-RAMに共存できない、という不具合が起こったが、その後は起きていない。一度、起動時間を短くするというソフトのバージョンアップがあったので、そのときに、吸収されたのかもしれない。現在、我が家は常に「DVD-R互換」モード。

Panasonicを持っている友人に録画を頼んだデータは「DVD-R非互換」状態なので、一度「レート変換ダビング」で同じレベルのままダビングし、それをもう一度HDDにもどしてからDVD-Rにする。同レベルでも「レート変換ダビング」をすると画質が劣化するので、頼んで録画してもらったCSなどは他のデータに比べると画質が落ちる。

DVD-R互換と非互換の違いがどこにあるのかよくわかっていない。なぜなら、私は取説を読んだことがほとんどないから。買って1年近く経つが、この「DVD-R非互換モード」以外については読んだことがない。それでもそれなりに使いこなせていると思うので、ユーザーインターフェースはなかなかよくできているのではないだろうか。

    ●手作りDVD-Rを再生できるもの
最近のDVDプレーヤーで再生できなかったという話は聞かない。うちのふるーいプレーヤーでは再生できなかった。
プレステ2は個体差がある。うちプレステ2は何の問題もなく再生できるが、同じ頃に買ったプレステ2でも全然見られなかったということもあったし、再生が止まりながら、という例もあった。ソニーは公式には「対応していない」と言っているので、再生できなくてもソニーに文句は言えない。

PCは機種によってはみられなかったことがある。見られなかったPCは、わりと古かったので、規格が対応していないのではないか。

プレーヤーにしてもPCにしても、たぶん、一定のタイミングよりも新しいものはだいじょうぶではないかと思う。それがいつなのかは調べていないのでわからないが・・・。
 

■ランニングコスト
●DVD-RAM
自分用にはもっぱらPanasonicの両面で9.4Gを使用。保存場所をとらないのが一番の理由。この1年でどんどん下がり、ヨドバシカメラで3枚5480円というのを購入している。標準モード2時間当たり913円(税抜き)。見ていない「うたばん」「デリスマ」をそのままコピーしているのが多いせいか、かなりの枚数を必要とし、お小遣いを圧迫している。ちゃんと見て編集、整理をすれば空きが出ると思う。

DVD-RAMには、カートリッジに入ったものと、剥き出しのものがあるが、値段としては剥き出しの方がもちろん安い。CDのような丸いディスクが、CDジャケットのようなケースに入っている。しかし、9.4Gを愛用する私はカートリッジ入り。カートリッジに裏表で2枚のディスクが入っているので、ケース1枚のスペースに2枚分保存できるから、省スペース。剥き出しのものは、CDジャケットのようなケースではなく、プラスティックのケースに数枚入っている場合もあり、その場合、スペースはとらない。

カートリッジ入りは、カートリッジにラベルを貼れる様になっているので、ラベルに内容を書いておくことができるし、カートリッジにプロテクトがあるので、プロテクトをかけておけば、誤って消してしまうこともない。

ということで、私は両面で9.4Gというメディアを愛用。

●DVD-R
Panasonicが推奨だが、ちょっと高い。他にはVictor, Sony, Fujifilmなどを使ってみた。いずれも問題なく、今のところ、DVD-Rの書き込みエラーは起こっていない。私が買うのは5枚で2980円程度まで。標準モード2時間当たり596円(税抜き)。それより安いのは買ったことがない。以前、会社でCD-Rを調査したときに、安いものは、高速書き込みでエラー発生率が高いことを確認しているので、あまり安いのはちょっと怖い。DVD-Rも1年前にくらべるとだいぶ値段が下がった。

関係ないが、アルカリ電池もPanasonicが一番よい。これも会社で実験済み。

メディアの値段はDVD-Rのほうが安いが、DVD-Rは追記や編集ができないので、完全に編集して書き込まなければならない。それにかかる時間を考えると、自分用はとりあえずDVD-RAMという使い方になっている。DVD-Rはもっぱら友人にダビングするのに使っている。


■参考までに

RD-X1の便利なところの一つが、データのbpsが液晶に表示されること。たぶん、それは他機種でも出るだろうが、我が家にある古いDVDプレーヤーにはその機能はない。

市販のDVDを再生すると、そのデータの精度が表示される。ちなみに、あれほど画質がきれいな「Birdman」も「ウラスマ」も9.2bps前後という感じだが、かなり変動する。コンサートのDVDだと、照明の状態によって圧縮率が変わるのがよくわかる。それにしても、あんなに画質が違うのにbpsは同じとは。つまり、精度の違いよりも、オリジナルのソールの画質の違い、コンサートの場合はカメラの違いが大きい。「Birdman」はハイビジョンカメラを使っている部分が多く、一部は普通のカメラなので、カットによって画質の差が大きい。

今年のコンサートで入っていたカメラはハイビジョンカメラではなかったので、今年のコンサートDVDは、去年並みの画質と思われる。だったら、無理やり、ワイドにするなと言いたい!

■総合評価
買ってからもうじき1年。細かい不満はあるが、基本的には非常に満足している。本当に買ってよかった。ただ、編集という強迫観念に迫られ、映画館に行く回数が減ったことは問題。

削除に時間がかかるのが一番不便。DVD-RAMへのコピーはもっと早いほうがなおよいが、現在は、コピー中は他のことをやっているのでそれほど気にならない。

タイトル入力も、リモコンでやれることとしては限界か。学習機能くらいは欲しいが。キーボードがつながるとよい。

チューナーが複数ほしい。同じ時刻に違うチャンネルを録画したい。

いくらすぐれものでも、予約をしないと録画はできないので、携帯電話から予約できるシステムがほしい。Toshibaの次のは、オプションでそれができるらしいので、チューナー問題の解決も含めて、買ってしまうかもしれない。これ以上録画して、いったいいつ見るのだろうというのは疑問だが・・・。

中居君、剛、慎吾ファンはこれくらいのHDDでないとだめだろう。それでも毎週、すべてのものを録画して編集するのはかなり大変。ビデオテープなら、見なくてもほうっておけばよいが、HDDはそういうわけにはいかないので、確実に毎日の仕事が増える。それだけ、ビデオを見る時間がなくなるというジレンマに陥る。

過去のビデオをDVDにコンバートしている人も多いと思うが、私にはそれをやる時間もHDDの空き容量もまったくない。

(万が一、自分のテープがだめになっても、世間のどこかにDVDにしてる人がいるだろう。あっ、私が持っているデビュー前の貴重な映像だけはDVDにしておいたほうがいいかもしれない。「Bang Bang Bang」と「Baby Baby Baby」がえんえんと流れるすごいビデオだからな。)
 

「人生、ビデオを撮る暇はあっても見る暇はない」 (by 某アニメおたく)

名言だ。

これから買うなら、間違いなく、RD-40XS。ヨドバシで14万円しない。マジに、今、欲しい。
 

2002.11.19

 


【追加情報】

<RD-X1とX2>
実は、会社の席の近所の人がRD-X2を持っていた。その隣の人はパイオニアのDVD-RWのレコーダを使っていた。実は会社にももっといるのかもしれない。で、そのRD-X2ユーザに聞いた情報を追加しておく。

・リモコンにジョグシャトルはないが、矢印キーで1/30秒単位の編集はできる(しかし、やはりリモコンがチャチだと言っていた)

・録画予約時間の15分前から編集などの操作ができなくなるらしい。
  X1は5分前からできなくなる。編集作業中に5分前になると、その状態を勝手に保存して編集画面を終了する。

・その人が買った時、X1とX2の値段の差はX1が数千円高いだけだった。かなり迷ったが、操作性が向上といわれているのでX2を買った。
 操作性について、私自身はX1にほとんど不満はないので、どこが向上されたのか想像できない。

 X2を買ったものの、あまりに見た目が安っぽいので、X1のほうがよかったかと思っているそうだ。ちなみに、X1は20万円したHDDレコーダと同じ筐体だから、そりゃあ高級感がある。

・今日、石丸電気かた届いたDMでは、RD-X1が特価で99,800円(お一人様1台かぎり、50台限定)!!
 なんてお買い得!!
 

2002.11.22


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