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     木更津キャッツアイ 日本シリーズ  

     舞台挨拶レポ(200311.15 池袋シネマサンシャイン) 13:30の回
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「負ける気がしねぇ」という気合で電話をかけたせいか、奇跡的に電話がつながり、「奇蹟の映画化」された「木更津キャッツアイ 日本シリーズ」の舞台挨拶、それも1回目にいくことができたので、そのときのことを以下にレポします。舞台挨拶そのものだけでなく、集合からのことが書いてあります。前のことには興味はないという方は、「5回表」からお読みください。

★1回表★
私がとったチケットは、「13:30開始」の1回目。この13:30がいったいなんの時刻なのかよくわからない状態。そして集合は12:00。1時間半前ってどういうこと?と思いつつ、11時半に会場に。13:30の舞台挨拶の人は6階に行くように告知してあったので、エレベーターで6階に。6階についても、映画館の入り口近くには人はほとんどいません。はて、どこにならぶんだろうとキョロキョロしてみると、6階から上にいく階段の踊り場に「1〜20番」という張り紙がしてあります。なるほど!自分の整理券番号のあたりに最初から並んでいるということみたいです。これはなかなかよくできている。集合時間の12時をだいぶ過ぎてから、係の人が番号をよみあげて、整理番号順に並び直したのですが、そのとき、最初の張り紙のあたりからほとんど場所がずれないんです。それには感心しました。そして、だいたい1時くらいに映画館に入場できました。

★1回裏★
番号順に並んでから入場するまで1時間ちかくあり、なにも12時に集合でなくても、と思ったのでした。でも、待っている間は、ずっと友だちと、嵐の話、SMAPの話をしていたので、全然、退屈はしなかったのですが。ただ、失敗したのは、ちょうどお昼時だったのに、食料をなにも用意していなかったこと。他のひとたちは、パンやファーストフードを待ってる間に食べてました。お客さんの9割は女性。岡田くんファン、翔くんファンが多いと思いますが、塚本くんファン、隆太くんファンもいるでしょう。いずれにしても、あんなにがんばって舞台挨拶をゲットするのは、「木更津フリーク」の男性よりも、役者の女性ファンってことですね。

★2回表★
番号順に入場しますが、入場時にカメラチェックがあるので、通常の映画館の入場に比べるとすごく時間がかかりました。私の整理拳番号は99、100番でしたので、300人キャパの会場で、前から9列目くらい、通路が真ん中にあり、下手よりブロック通路から3,4人目の席をとりました。いやあ、狭いです。近いです。コンサートではなかなか取れない席です。ただし、あまり前では映画がみにくいから、私たちの席はちょうどよかったと思います。「模倣犯」は、日劇の一番大きい劇場だったから、1500人くらいのキャパがあって、左右がすごく広かったのですが、シネマサンシャインはとにかく狭い。前の方2列はロープがはってあっていけないようになっていました。また、下手側にもロープがはってあり、そちらも通れなくなっていました。ニノの「青の炎」のときは、そのロープのはってある下手側には、上映後、テレビカメラが入ってきたので、そのためかなあなんて思ってました。入り口では、木更津キャッツアイのマークが入ったビニールバッグを配っていました。裏は「ABCマート」の宣伝になっているのですが、「B」は、「バーバータブチ」の「B」になってました。

★2回裏★
1時間以上待たされたので、みんなトイレにいきたくなり、1回のトイレは大混雑。「混んでるねえ」といったら劇場の人が「2階のトイレは誰も使っていません」と教えてくれたので、すぐに2階ににいきました。サンシャインシネマは2階席もあり、2階席の1番前もいいかなあ、と思いましたが、その段階では、1階にしかお客をいれていませんでした。シネマサンシャインでこの映画をみようという方、トイレは2階がすいてますよ。それから、食料を調達してこなかった私たちは、売店でポップポーンを買い、空腹を癒したのでした。

★3回表★
1時半になると劇場の客電がおちて、スクリーンの緞帳がひらき、予告編が始まりました。やったぁ!映画が先ってことは、映画のあとに舞台挨拶で、それならバンビもくる!!!その段階でかなり嬉しかったです。「キャッツ」のメンバーはみんな好きですが、やはり、バンビは格別なので。予告編では「ゼブラーマン」もかかったので、それだけで会場にウケてました。後は、普通の予告編でした。そして、Asmic Aceのロゴ、TBSのロゴ、J-stormのロゴが画面に出て、いよいよ「木更津キャッツアイ 日本シリーズ」の始まりです。映画そのものは、私の予想通りの感じでした。「スケールアップの方向が間違ってる」とぶっさんがよく言ってましたが、そのあたりが、まさに想像どおり。ドラマのテイストはそのままに、でも、大画面である映画の特質も活かした作品になっていたと思います。やはり、エンドロールの「a Day in Our Life」ではかなりきました。

★3回裏★
映画の上映中には、ポップコーンを食べたくはなかったので、予告の間に一生懸命食べたのですが、カップいっぱいのキャラメルポップコーンを食べ終わることはできませんでした。しかたなしに手にカップを持ったまま映画をみたのですが、映画の途中、大笑いしたときに、ついついそのカップをふってしまい、自分の膝やおとなりにキャラメルポップコーンが撒き散らされる惨事に。

★4回表★
映画が終わると、会場からは大きな拍手。客電がつくと、予想通り、下手側のロープの外側にはテレビカメラがはいってきました。前のほうには、記者やカメラマン。記者みたいなひとたちは女性がすごく多かったです。テレビ雑誌やアイドル雑誌の記者は女性が多いんでしょうかねえ。それから、立ち見の人の一部は、真ん中の通路を前のほうに進まされて、そこに座って舞台挨拶をみることに。この人たちの前のほうの人は、私たちよりもステージが近いし、真ん中だし、映画は立ち見でも、舞台挨拶はラッキーでしたね。

★4回裏★
カメラがセットできると、一部のカメラは客席をとっているのもありました。これはちょっとヤバイ。近いぞ。映ったらどうしよう・・・

★5回表★
司会者がステージにあがり、いよいよ舞台挨拶が始まります。司会は、配給元のアスミックエースの広報プロデューサーと自己紹介していました。名前は忘れました。「青の炎」のときの、ういていた司会者にくらべたらずっとよかったです。司会者が「いよいよ、キャッツのみなさんの登場です」というと、上手側のドアから、磯Pを先頭にキャッツの面々が登場しました。そのとき、マスターはいきなり会場にむかって手をふったりして、かなりのハイテンション。キャッツの5人は野球チームのユニフォームで帽子もかぶっていました。モー子は、モー子というより、酒井若菜ちゃんでした。黒のドレッシーなワンピースでした。くんくは、いつもどおり、帽子をかぶっていました。それにしても細くて顔色が悪そうだなあ(笑)。ぶっさんは帽子を目深にかぶりすぎで顔がよくみえない。バンビは前髪がみえないように帽子をかぶってました。マスターはいつもどおり、ゴムつき。ウッチーはツバを後に。アニは、ちょっと斜めな感じで。ユニフォームの着方もキャラが現れていて、アニは前を全部あけていました。立ち位置は下手側から、司会者、磯P、監督、マスター、モー子、ぶっさん、バンビ、うっちー、アニ、くんくでした。

★5回裏★
とにかく、5人揃ってみられるのが嬉しかったですねえ。バンビはいつもどおりかわいいのですが、「マンハッタンラブストーリー」の忍くんぶりがカワイイ塚本くんにも注目です。塚本くんのくちびるは、すごく赤くて、ツヤツヤでした。「マンハッタンラブストーリー」で妙にツヤツヤなのは、忍くんが女の子だからメイクしてるのかと思ったのですが、塚本くんはもともとそういうくちびるだったんですねえ。リップクリームくらいいは塗ってるかもしれませんが。だって、翔よりも赤いんですよ。忍くんのかわいさに「しのぶくーん」と叫びたかったのですが、さすがに、あの場でそれは違うので我慢しました。

★6回表★
司会の人に促され、各自が挨拶をしました。 最初にくんくが挨拶、ついで磯P、監督。それからぶっさん、バンビ、モー子、うっちー、マスター、アニの順。キャッツのメンバーは、くんくが話しているときも、なんだかじゃれていて、キャッツの雰囲気そのままで、微笑ましかったです。各自の挨拶の大要は以下の通りです。あくまで大要、だいたい、そんなことを言ったということです。たぶん、後日、TBSの公式ページに詳細なレポがアップされるでしょう。

●くんく 
  「この映画のおかげで念願だった、『はなまる』に出られました」って言ってました。くんくはとにかくおちつきがなくて、常に挙動不審。他の人が話してる間もきょろきょろしてました。

●磯P
 司会の人(アスミックエースの広報プロデューサー)が、「この人がいなければこの映画は作られなかった」と紹介されちょっと困った様子。「いろんなところで読んだり聞いたりして、耳にタコができていると思いますが、ほんとにキャストもスタッフもこの作品を愛しています。『奇跡の映画化』、『当然の2』と言われるように、みなさん、何回もみて、友達にも声をかけて、嫌いだと言う人も映画館につれてきてください。」

●金子監督
 緊張の面持ちで、最初は言葉がでませんでした。「映画化できたのは何よりも応援してくれたみなさんのおかげです」みたいな事を言ってました。

●ぶっさん
 「映画化が決まったとき、磯山さんと、大コケしたらどうしようって言ってたんですが、こんなにたくさんの方が観にきてくれてほんとに嬉しいです。もうじき誕生日で23になるんですが、最高のプレゼントになりました」といい、そして、「みなさん、御唱和願います」と言って、会場みんなで「にゃーーー」ってやりました。「にゃ〜」が一緒にできるなんてうれしい〜〜!!泣きそうになりました。

●バンビ
 「1年半ぶりに ユニフォームの帽子をかぶったら、小さくなっていて、無理にかぶってるから顔がブサイクになってます。あんまりとらないでください」ですって。帽子が小さくなるわけないだろう。かといって、頭が大きくなることもないと思うけど・・・。

●モー子
  笑顔はモー子でしたが話し方はどちらかと言うと「きむはペット」の紫織ちゃんがスミレちゃんと話すときみたいな低い感じ。「明日も明後日も観にきてください」と言ってました。

●うっちー
  まずは、うっちーモードで「どうも・・」と一言。そして「Haw are you?」と英語であいさつ。一部のお客さんは「Fine, thanky you」と返してました。そしてうっちーは「ごめんなさい。楽しんじゃいました。僕達が楽しんだ雰囲気が伝わればいいなと思います」と言ってました。

●マスター
  司会の人は「21歳で3人の子持ち。居酒屋「野球狂の詩」の経営者」と紹介しました。マスターは、いきなり「本日ご紹介する商品はこのチクワです。」とおしりのポケットからチクワ(ビニール袋に4本入)をとりだします。実は今日、渋谷にいくとそのチクワが買えるKCEのイベントをやっていて、実はそのチクワにはキャッツのマークが刻印されてるんです。スタッフの人に聞いたら「3時ごろには売り切れるだろう」と言われたそうで、「みなさんに一目おみせしようと持ってきた」そうです。「以上、チクワのご紹介でした」と終わりました。

●アニ
  いきなり「おまえの次はしやゃべりにくいんだよ!」。マスターがチクワを出して盛り上がってしまったのでしゃべりにくいってことみたいです。「一緒にエレベーターに乗ってきたのに、チクワを仕込んでるなんて気づかなかったよ」と言った後、挨拶らしいことを言おうとするのですが言葉がでません。結局、「5回でも10回でも100回でもみてください」みたいなことを言っていて、まさしくアニそのものでした。途中、ちょっとした言葉を言いなおしたあたりも、すごくアニっぽかったのですが、何の言葉だったか忘れてしまいました。
★6回裏
みんなが挨拶をしている間も、常に誰かが何かをやっているので、いろいろなところをみてないといけません。金子監督がしゃべってる間、アニとウッチーが何かやって会場の一部が笑っていたり、くんくがキョロキョロしていたり。マスターもなんかやりそうだし・・。バンビはうっちーとアニの遊びにのりながらも常に冷静に周囲を観察している感じでした。ぶっさんは、そういう悪さは全然しないんですね。でんと中心に座ってる感じ。そのあたりもキャッツっぽかったです。

★7回表
アニの挨拶が終わると、司会者が「それではこれから撮影会に移ります」というと、前のほうにいたスチールのカメラマンがいっせいに立ち上がります。すごい人数でした。最初は磯P,監督、くんくも一緒。前列はかがんだ体勢で、真ん中にぶっさん、左となりにくんく、右となりに監督と磯P。司会の人が、「まずは真ん中」とか「つぎは左」とか指示をだして、それぞれのカメラマンがいっせいに写真を撮ります。みんな、手は「にゃー」ってやってました。バンビ、うっちー、アニは肩を組んでました。

スチールが一通り終わると、司会者が「それでは次はムービーの方、お願いします」といい、スチールのカメラマンはみんな座ります。こんどはメンバーは下手よりにズラッと並んだビデオカメラの方をむきます。最初は、スチールの延長で止まってポーズをとっていたのですが、バンビが「動いた方がいいっすか?」と言いだして、動くことになり、手を「にゃー」にして「さん、はいっ、にゃー」って何回もやりました。後半はお客さんも一緒に「にゃー」ってやりました。嬉しいっ。

★7回裏
「動いた方がいいっすか?」と言い出す前からのバンビをずっと見ていたのですが、いかにも、観察しているという目をしていて、私はバンビはそういうんじゃないかなあって思ったら、やっぱり言いました。だって、ビデオにむかって止まってるってのは変ですもんね。

★8回表
ムービーをとった後、磯P、監督、くんくは退場し、キャストだけによる撮影会となりました。ふたたび、スチールからで、こんどは、司会者が指示をだしても、カメラマンは勝手に「こっちむいてください」とか言っていて、全然、統制がとれなくなっていてちょっとおかしかったです。ポーズとしては、モー子を含めて6人で立って、手はにゃーでした。そして、再び、ムービーのとき、カメラマンの一人から「さっきと違う動きを」という声がかかり、会場からのリクエストに応え、バンビのリードで「やっさいもっさい」を踊ってくれました。まさか、舞台挨拶で「やっさいもっさい」をみられるとは思いませんでした。

★8回裏
「やっさいもっさい」は、やっぱりバンビがうまいんですよ。ミスター木更津ですからね。アニは踊りが怪しかったなあ。

★9回表
ムービーの撮影後、拍手におくられて6人は普通に退場したので、これで終わりかと思ったら、司会者が、「みなさん、そのまま、立たないでください。今日のお客様に、キャッツのメンバーからスペシャルプレゼントとして、キャッツのメンバーが映画の中で歌っている歌を、これからここで生で歌います」会場「きゃ〜〜」当然です。もう、めちゃくちゃ嬉しかったですねえ。

司会「元々は、1曲の予定だったんですが、キャッツのメンバーがさきほど、打ち合わせをやりまして、これだけたくさんのお客さんが来てくれたんだから、もう1曲やろうということで、『赤い橋の伝説』にキャッツのメンバーが別のアレンジをした『赤い橋の伝説 エピソード1』も歌ってくれるそうです。」

撮影時に雑誌などで、翔がよく、その話をしてましたよね。

ステージには椅子が3個、椅子の低いマイクが3つ、中途半端な高さのマイクが1本用意されました。そこへ、キャッツのメンバーが再び登場。ウッチーはスネアドラムをマーチングバンドのように肩からかけて、スティックではなく、シャラシャラしたヤツを持ってました(名称わからず)。アニはギターを持ってました。ウッチーは一番下手に立った状態、椅子には下手側からアニ、ぶっさん、バンビ、そして、マスターは立ってます。が、が、うっちーのドラムにマイクを持っていったら、マスターのマイクがない。あれあれ。そのうち、バンビのマイクがマスターのほうに持っていかれ、今度はバンビが「あれあれ」って感じ。結局、アニはギターだから、マイクはいらないということみたいで、マイクは、立った状態のマスター、バンビ、ぶっさん、そして、うっちーのドラムにセッティングされました。

ぶっさんが「映画の撮影中に、『赤い橋の伝説』の歌詞に、衣裳部屋にこもって俺たちが曲をつけたバージョンがあって、まずは、それを歌います。『赤い星の伝説 エピソード1』です。」

そしてマスターがマイクをもって、前説のようなことをいい感じでしゃべりました。なんていってたのか、全然、おぼえてないんですよねえ。残念。アニのギターとうっちーのスネアに合わせ、1番はわりと普通な感じでぶっさんが歌い、2番はちょっとヒップホップぽい雰囲気でバンビがうたい、最後は、ぶっさんがメロディー、バンビはラップみたいな感じで一緒に歌いました。バンビは、歌うと嵐の翔くんでもあるんですが、あの場ではやっぱりバンビでした。ラップみたいな感じに歌いながら手が動くのがかわいかったです

曲が終わると大きな歓声と拍手。「アンコール」の声がかかります。ぶっさんがテレながら「それじゃあ、アンコールにお応えして『赤い橋の伝説』を歌います」。最初から歌うことになってるっつーの(笑)。そして、さっき映画で聞いた「赤い橋の伝説」を歌ってくれたのでした。こんどはマスターは前説がないので、ひとりで、変な踊りを踊っていました。岡田くんのメインボーカルと翔のコーラス、そして間奏では、マスターがキャッツのメンバー紹介をやりました。アニについては「襟足が長い」って言ってた事は覚えているのですが、他のは忘れてしまいました。思い出したらまた書きます。最後はマスター本人だったのですが、マスターが自分の紹介を言おうとしたら、アニがギターをジャンジャンジャンと大きく弾いたので、マスターは自分の紹介ができなくなり、すかさず、アニにつっこんでました。メンバー紹介のあと、もう一度、ぶっさんとバンビでサビを歌って、ライブ終了です。そして、拍手をうけながら、退場しました。うっちーが最後で、みんなに手をふってくれていました。

★9回裏
このライブには本当に感激でした。正直、挨拶は、「模倣犯」や「青の炎」のときと比べると質疑応答もなくて、短いなあって思ったんですよ。でも、このライブがあったからだったんですね。そして、「赤い橋の伝説」の間奏のマスターのアニのやりとりの雰囲気がまさにキャッツアイという感じで、そこで急に泣けてしまいました。それっきり、歌の最後まで泣いてました。

これだけ幸せな思いをできたのだから、コンサートのチケットが外れてもしかたないと思いました。運はきっと平等だから。とにかく、5人揃ったキャッツと会えて、しかも、生歌まできけて、幸せな時間でした。

たぶん、この様子は、この先、映画のDVDが発売されるときには収録されるんじゃないでしょうか?「青の炎」も舞台挨拶が入ってましたもんね。

★延長10回 表
立ち上がったら、足元はキャラメルポップコーンだらけで、靴の底にくっついてベタベタ。みなさん、ごめんなさいっ。

お客さんの9割は女性でしたが、中には男性の二人連れもいました。若くてイケてるお兄ちゃんもいたし、ちょっとオタク系という男性二人連れもいて、その二人の会話が聞えてきました。

A「俺たち、きっと、『また来てる。気持ち悪い。』って思われてるだろうな。」
B「そうだよな。でも、若菜をみるには、他へ行けってことだったよな」
A「若菜って言っちゃいけないんだよ。みんな、『翔君』とか言ってないだろ。『ぶっさん』『バンビ』だろ」
B「作品に敬意を表してるわけね」

そっか、木更津フリークだけじゃなくて、私たちが翔君目当てにきたように、酒井若菜ちゃん目当てって人もいるわけですね。へえ。

★延長10回 裏
大満足の舞台挨拶を終え、私は来週の出張準備のため、会社に行かなければなりませんでした。池袋から会社にいくのにどうやって行けばいいか、考えた末、西武池袋線で練馬までいき、大江戸線に乗り換えようと思いました。西武線の駅にいったら、ちょうど急行が出発するところだったので飛び乗りました。電車の中で、掲示板に最初にアップしたレポを携帯から入力していたのですが、ふと気がつくと、妙に電車が速い。この速さで走っていればもう練馬に着くはずなのに、いっこうにスピードが落ちない。外をみても乗りなれない電車なのでよくわかりません。とにかく通過駅をみていたら、練馬はとっくに過ぎていて、石神井公園に近づいていたのでした。練馬は通過してしまったのでした。ショック!!早く会社に行きたかったのに。しかたがないので、石神井公園でおりて、上り電車に乗り換えて練馬にむかったのでした。いやあ、びっくりしました。そんなこんなで、掲示板のレポがかなり変になってしまいました。


          以上、「木更津キャッツアイ 日本シリーズ」舞台挨拶レポでした。


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