★2003年12月28日 名古屋レインボーホール
<以下のレポは、当日書いたものをベースに、後で、若干加筆、訂正をしてあります。基本的には書いた日の勢いのままです。 2004.1.28
記>
今回コンサートは、ものすごく中身が濃くて、かなり見応えがあったのですが、時間はアンコールをいれて2時間ちょっとでした。たったそれだけの時間とは思えないくらいです。
1回目と2回目の間は、1時間40分くらいでしたが、夏コンに続き、今回も、その間に少しかえてきました。大きな変更ではないのですが、1部のときに私がみていて「ちょっと平坦であきるかな」と思ったところが変わっていました。もう、嵐ちゃんってば、どうしてそんなに私の気持ちがわかるんでしょう。
今日の私の席は、1部はアリーナの十字の花道から4列目、下手側真ん中くらい。センターステージをやや斜めにみるくらい。近いっ。正面のステージもとてもよくみえて、めちゃめちゃいい席でした。2部は、その線対称のような位置でした。とにかく、十字の花道にメンバーがくると目の前。でも、私の着物に気づいてくれたのは潤くんくらいじゃないかなあ。
正確なセットリストは、きっとネット上のどこかにあるでしょう。私はちゃんと思い出せません。
●会場の構成
予想通り、外周の花道はなく、十字の花道で、センターステージ四角で、その中に円が二重になっていて、その円が別々にセリあがります。後のステージはリフターの土台なので、あまあり大きくはありません。そこを中心に、リフターのアームは十字の花道後方にあり、後方花道の後よりにリフターのカゴ。メインステージのセットはq2階建て。欧米風のレンガ色の街のセット、実は上は駅。レンガ色の壁には扉が3つ。3つの扉のそれぞれの間に「上下関係」。駅と床を結ぶ、階段も左右に。上手側には「Hard
dakara Cafe」の看板。
●前説?
まず、開演前に、翔君の声でアナウンスが入り「今日はこの先輩グループからメッセージをいただいています」。映像に映ったのは大宮SK。ここで大宮SKは、翔君のナレーションにあわせ、「タオルはなげこまないように」とか「撮影はやめて」とか「携帯の電源はきってください」とか「レーザーポインターはやめて」とか、いわゆるコンサート中の注意事項を説明します。当然、大宮SKだから、それがすごくおかしい。開演5分前くらいにはじまりますので、これを見たい人は、早めに席につきましょうね。
●オープニング〜MCの前まで
オープニングはメインステージでポップアップでとびだして、「la tormenta」。そして「嵐の前のしずけさ」「テ・アゲロ」などとセンターステージとメインステージを移動しながらも、基本的には、ちゃんとフォーメーションを組んで、きちんとダンスを見せていました。「ココロチラリ」も前半は5人でそろってフリをやってくれたので嬉しかったなあ。後半で、花道にメンバーがちり、気がついたら松本さんだけはけてました。
私が「まってました!」と思ったのが次の「東京 lover tune night- jazz
version」。こういのみたかったんですよねえ。衣装は一人ずつ違って、黒と白を貴重としたシックなもの。黒い帽子。、電車が駅について、ジュニアが数人おりてきて上で踊り、潤くんは下の真ん中から出てきてジュニアと一緒に踊り、歌のところで翔君が下手の階段の途中のドア、大野くんが上手の同じ場所から出てきて、3人で踊りながら1番。2番の最初で、正面下手のドアをジュニアがあけてニノがソロ、つづいて正面下手のドアから相葉くんが出てきてソロ。それはもう、スイートな感じで5人で歌って踊っていました。ひぃ〜。この曲、フルコーラスやったような気がするのですが、1部のときは、後半が単調でちょっと飽きるかなと思ったのですが、2部のときは、若干動きが加わっていたのと、もしかするとちょっと短くなっていたかもしれません。
さらに2部ではちょっとめったにみられないものが。この曲の冒頭、黒くて長いジャケットとやわらかい素材の幅広のパンツと黒の帽子というキメキメの衣装で登場した松本さんでしたが、黒の靴下がパンツの上にかぶっていて、パンツがニッカーポッカー状態。たしか1部では広がっていたから、あれが正しい状態ではないんじゃないかと思いながらみていたら、翔君と大野くんが出てきてから、松本さんが後を向いて踊ったときにすばやくなおしていました。つまり、靴下を後から履いたので、パンツの上になってしまったわけですね。たぶん、最初の白い衣装のときは白い靴下をはいていて、こだわりの松本さんは、黒の衣装のときは靴下も黒に変えたんだけど、あまりに慌てたのでニッカーポッカーになってしまったというわけです。大野くんなんて、黒の衣装で黒の靴でも、平気で白い靴下なんですけどね。私は白い靴下はすごく気になるから、ちゃんと黒いのにしてほしいです。
冬コンのパンフで、メンバーひとりずつについて、他の4人が語っているページで、潤くんに関して、翔君が「抜けてるところは抜けてるよ」と言っていて、それを読んだときに、この靴下を思い出して笑ってしまいました。
そのまま「台風ジェネレーション」で、ニノのセリフのところで松本さんだけ挨拶。もともとあの曲はいい感じのアレンジなので、シングルのときと同じフリだと思うのですが、たぶん、当時より、よりスイートな感じで踊っているかと思います。テンポが速くなってからはセンターステージだったのですが、1部のとき、前にいて少し踊ってからバック転をする大野くんと相葉くんのはずが、相葉くんったら、早くバック転をしようとしてしまい、途中できずいて、そのままバック転をせずに座り込み、みんなの邪魔になった状態から、大野くんがバック転をしたタイミングで相葉くんもバック転。ここは翔君も笑っていて、後でみんなにMCでつっこまれてました。2部では、1部の失敗があったので、みんなで意識しちゃって、顔を見合わせながらやっていて、相葉くんも正しくできて、「ほら、できたでしょ」みたいな顔で、みんなで顔を見合って笑っていました。かわいい〜。
「ハダシの未来」は、ジュニアが花道にちって、相葉、翔が後ろのリフター、大野、ニノ、潤がセンターステージ。センターの中心に大野くん、ひとまわり外側にニノと潤くんで、背丸い部分があがりました。途中で、ニノと潤くんははけて、残り3人で最後まで。
今回、まったく一人で歌うソロというのはなくて、ニノ&松本、翔君+4人、大野&相葉という構成でした。ニノ&松本さんは女性歌詞のバラードでした。ひととよう(漢字わからず)の曲じゃないかなあ。これは二人の音域が違うので、潤くんは高音が辛そうだし、正直、歌はあまり・・・。2部のほうがまだよかったけど、音域的に練習しても厳しいと思うんだけどなあ。このとき、横の花道の端には、SMAPが使っているしっかりしたリフターがあって、ニノが下手がわ、潤くんが上手側のリフターにのって歌います。衣装は二人とも白の上下。
この後、なんだっけなあ。思い出せない。そのまま翔君のソロかしら。
翔君は、たぶん、彼自身の作詞が多いであろう、卒業にむけた歌で、翔君は後ろから登場し、歌いながら前に移動、途中からメインステージの上段(上下関係の上!)に他の4人が出てきてコーラスとダンス。このとき、翔君の小学校の頃からの写真が画面に。途中、嵐の写真、MAの写真や、マネージャーと嵐が一緒の写真もあります。最後は大学の仲間で記念写真。この写真に女の子が数人映っているので、その子たちが、ラジオでいっていた三田祭のミスコンに出たのかもしれません。私は、最近、翔君の卒業ということについて、いろいろ考えてしまうので、こういう歌を歌いたくなる翔君の気持ちもわかるし、1部のときはウルっときそうになりました。翔君のソロの衣装は、Mステの登場のときに着てたガウンみたいなもの。他の4人は、ベージュっぽい長いコートみたいなものでした。
翔君が歌いながら前にきて、一度、みんなひっこんで上を脱ぐと、下にはちょっとミリタリー柄なんだけど、ワッペンとかいっぱいついていてちょっとカジュアルな衣装。そのまま前で「ピカ☆ンチ」をオリジナルバージョンで。途中、歌いいながらセンターステージに移動。同じくそこでもオリジナルバージョンでダンス。そして「Lucky man」がここに入るのかな。1部のときは、この頃にはみんなヘロヘロで、夏コンの迫力にはちょっとかけてました。でも、松本さんは常に力をぬいてませんでしたねえ。さすがです。
続いて「言葉よりも大切なもの」で、大野くんのソロの間に4人は衣装チェンジ。といっても、「ピカ☆ンチ」から着ているミリタリーっぽい衣装なんですが、上はジャケットでそれを脱いで衣装変えと思ったら、下も引き抜きになっていてびっくり。
●MC
<1部>
基本的に、今日は相葉くんデーでした。誕生日から4日なので、誕生日モード。
会場の一部から「Happy Birthday」がながれたのですが、そろわず。翔君のリードで全員で歌いました。が、最後、嵐としては、ちょっとタメたかったのですが、お客は勝手なテンポで最後までフツーに歌ってしまいました。
相葉くんは、今日はめちゃくちゃ緊張していて、足が震えているといってました。そのせいか、「台風ジェネレーション」で、バック転のタイミングを間違えたので、それを他のメンバーに指摘されひとしきりもりあがりました。変なタイミングでバック転をやろうとして、違うときずいて座り込んだあとの自分のリカバリーがどうだったかをみせたいと言って、お尻をついて座った状態から、バック転をやってみせてくれました。きゃあきゃあ、さっきもそうだったのよねえ。このリカバリー、じつはけっこうすごくて、翔君からは「自分が今、何をやってるかわかってないだろ」と言われておりました。
相葉くんの誕生日の話に関連して、プレゼントに何をもらったかという話。相葉くんはスタッフの誰かから、「風呂場できけるラジオをもらった」と。CDとかは聞けなくてラジオだけのものだそうです。
ニノ「ラジオだけですか?いまどき?俺なんて誕生日に翔くんから、風呂場でラジオとCDとテレビがきけるのをもらったよ。」
松本「いまどき、ラジオなんてこんなに(手で小さい形をつくって)小さいじゃん。」
相葉「そう。それくらいのが、カメラの防水ケースみたいなのに入ってるだけなの。だから、スイッチ入れるときはケースからださなくちゃだめなの」
なんてちゃっちいんだ。きゃははは。
相葉 「しかもAMしかきけないの」
翔くん「自分のラジオだけ聞く気だな」
たしかに。他の4人はFMだもんね。
翔くん「そもそも、なんで相葉ちゃんだけAMなの?」
ここでAMって何、と言う話になり、最終的にニノか大野くんが「あいばまさきだからAM」ひぃ〜。おかぴ〜。
大野「(しみじみと)そうか、あいばまさきだからAMかぁ。初めて知った。」
あまりに真顔で言うので妙におかしかったです。
そして、相葉くんは誕生日当日、24日はどうしていたのか、という話で、大野くんは友達と一緒に観劇、ニノは髪を切りに。それを聞いた相葉くんは、「芝居なんて長くやってるでしょ。俺の誕生日は1年に1回しかないのに、なんで芝居にいくの?」とおかんむり。ニノにしても、その日じゃなくてもというつっこみ。ニノは、襟足が長かったから切ったと言ってました。
翔君が「相葉ちゃん、本人は、弟が家でパーティーやるから家から出ててくれ、って言われたんでしょ」
と相葉くんに水をむけます。
相葉「そうなの。おれさ、前の日に、弟と銭湯いったのね」
へぇ〜。銭湯かぁ。弟と。仲いいなあ。
相葉「そんとき、弟が、『明日、ケーキ予約してる』って言ったわけよ。それきいて、いい弟だなあって思ってたのね。
そしたら、帰りの車の中で(銭湯に車でいくわけね。ふむふむ。)弟が『ねえ、アニキぃ・・』って何か言いたそうなわけよ」
翔君、潤くん「ちょっとまって!相葉ちゃん、『アニキ』って呼ばれてるの?」
相葉「うん、そうだよ」
翔君「『アニキ』ってイメージないよね。弟、すごい、がたいいいよね。あの弟に『アニキ』って呼ばれてるの?」
相葉くんが「アニキ」って、私もイメージじゃないけど、メンバー、普通に驚いてました。
相葉「うん、『アニキ』だぜ」
と、突然、アニキっぽい口調に変わったりして。
相葉「でね。そしたら、弟が『明日ケーキ予約してるんだけど、彼女が家にくるから、アニキ、家から出ていてくれないか』って言うのよ」
ケーキは、相葉くんのお誕生日ケーキじゃなくて、弟くんが彼女とクリスマスパーティーするためのケーキだったのね。まあ。
翔君「で、相葉ちゃん、どうしたの?」
相葉「おれは、オヤジとオフクロと焼肉食べにいった」
翔君「それってさあ、親も、相葉ちゃんの誕生日、忘れてたってことだよねえ」
相葉「そんなことないよ。お金払ってくれたもん。」
ぷぷぷ。かわいいっ。
相葉「だから、お誕生日おめでとう、ってことで、お金払ってくれたんだと思うよ」
って、「思うよ」なのかよっ。ぷぷぷ。やっぱりクリスマスイブ生まれって辛いのね。
それから、どういう展開か忘れましたが、大野君のヘアスタイルの話になり、今回、あまりに短くてみんなびっくりしたとと翔くんがいうと、大野くんも「俺もびっくりした」。そうです。いつもの美容院で「カットしてください」といい、雑誌を読んでいて、「おわりました」といわれてみたら、ああなっていたそうで「これでいいですか?」ときかれ「いいです」と答えるよりなかったと。なくなった毛は戻らないからという話をしていたら、ニノが「潤くんみたいなのつければ?」と言い出しました。
大野「エクス○△×しょん?」(つまりちゃんと言えない)
ニノ「リーダー、ちゃんと言えないよ」
なんどか言おうとする大野くん。「エクステンション」って言葉をしらないのかも。
ニノ「ちなみに、潤くんのは、それ、何色?」
松本「白」
ニノ「それだけ?もっと違う言い方があるじゃないの?よくあるでしょ。携帯とかでも、ただの黄色なのに『レモンイエロー』とか」
翔君「お前がレモンイエローだよ」
私もそうおもった!!
ニノ「そう、おれはそうなんだけどさ、潤くんの衣装なら『ブルー』でいいのに『スカイブルー』とかいうじゃん。」
松本「つまり、スカイブルーとかレモンイエローみたいな言い方をすると、何色っていうかってことでしょ?」
ニノ「そういうこと。どうですか、リーダー?」
大野「え?おれ?そうやって、俺を追い詰めるの、やめてくれよ」
ぎゃははは。たしかに、しょっちゅう、おいつめられてるかも。
大野「そうやって、おいつめられて、言ったことがたいしておもしろくなかったりするんだから」
ははは。
ニノ「で、何色ですか?リーダー?」
大野「・・・・ホワイト・デニッシュ」
ひゃはははは
翔くん「それ、パンじゃねえかよ。」
そのとおり、パンだよ、それじゃ。
大野「で、エクステンション、つけるよ。てっぺんに」
翔君「どうせなら、耳の中から出したら?耳毛。」
ニノ「それなら、短くして鼻毛がいいかも」
大野「いいよ、やってやろうじゃんか」
ええーっ。
メンバー「ほんとにやるの?」「アイドルなのに?」と口々に非難。
大野「え?ちょっとまって。考えさせて」
考えるのかよっ。
大野「うん、やる。やるといったら、やりますよ」
メンバー「ほんとにやるんだな?」
大野「うん、やるよ」
ニノ「リーダーがエクステンションをつけるとして、問題は、リーダーの地元の美容院に、エクステンションをつける設備があるかどうかってことだな?」
ええ?地元の美容院にいってるの?
翔君「前、2000円って言ってなかった」
ええ?2000円て安すぎないか?
大野「いうなよ〜〜。たしかに、前は20000円だった。」
あ〜〜。だから、そんな髪になってしまうんじゃないかしら。
それから、話の続きを思い出せないのですが、潤くんの指輪がすごい、って話がありました。
翔君「殺傷能力あるよね。よくそれで踊れるね。」
潤くん「これずっとしてて、実は、指が千切れそうになってる。」
と、不敵な笑みを浮かべながら言う潤くん。興味深げにみる大野くんに、「はい」といって指輪をわたします。
大野「おれ、いいよ。似合わないもん」
という割には、その指輪をはめて、その手をしげしげ。
だれだったか「大野くん、手、きれいだから似合うよ」と言ってました。
その状態のまま、すこし話をしていたのですが、大野くん、やはり辛くなったらしく、「おれ、やっぱ、いいわ」といいながら、指輪をはずして床に置きます。私は、床に置くなよ、と思ったのですが、普通の指輪ならみつけられなくなる危険があるけど、潤くんの指輪は床に置いてもはっきりわかるすごいものなので、ま、いいかと。でも、潤くんは少し、「あ〜」って思ったんじゃないかな。そんな顔してました。
他の話は忘れました。
h
<2部MC>
2部のMCは、メンバーからのプレゼント贈呈でした。のとき、あいかわらずメンバー内で妙にもりあがっていて、翔君がその状態を「5人よがり」と表現したのがツボでした。「独りよがり」と同じ意味で「5人よがり」だそうです。まさに、嵐ってそんな感じで、そこがまた好きなんですけどね。
やはり一部のお客からHappy Birthdayがでましたが、まとまらず。メンバーのリードでみんなで歌います。1部ではできなかったさいごのタメを成功させるべく、ニノと潤くんが指揮をとって、お客さんもそれにあわせて、貯めてから最後を歌いました。
MCを詳細に書くと長くなるので、今日はプレゼントの品物のみをレポします。
シルエットで着替えたところに、4人がはいり、相葉くんはシルエットをみて気に入った人からうけとっていきます。最初は大野くんがバリバリに踊っていたので、大野くんが指名。大野くんのプレゼントはパンチングボールでした。気に入ったみたいでした。
続いてニノ。ニノは洋服をコーディネイトしてきたといいます。プレゼントはビニールの袋に入っていて、ニノはそれを袋からだし、1点ずつ投げます。まずは、合皮のパンツ。そして、ベティちゃんのアップがついているTシャツ。そして、背中にベティちゃんのアップのジャケット。これは、相葉君とニノが、ニノの家の近くを通ったときに、「相葉くんが、一度でいいからああいう派手な服を着てみたい」といった、そのものだそうです。ニノはこれを買うのは店の営業時間と自分の生活が合わなくて大変だったと言ってました。相葉くんがニノから服をもらうのは、全身タイツだったり、子ども服だったり、ろくなものがないので、最初はいらないと言ってましたが、強制的に受け取らされていました。
この間、話がいろいろおもしろかったので、シルエットでいなければいけない潤君は前に出てきてしまって、一緒に話を聞いてました。ステージ上の階段にちょこんと座っている潤くんと大野くんがかわいかったです。
続いて、残っている潤くんと翔君から選びますが、潤くんは前にでていたので、あわててドアのむこうにもどります。ニノのプレゼントの間、翔君は出こないで、うしろで我慢していたわけですが、後なりに自分をアピールしていましたので、もっとまってろ、という相葉くんの判断で、次は潤くん。すごく高級そうな袋に入っていて、それをみただけで、大野くんとニノは、俺たちと違うといってました。それに、ステージ上がゴミたべのようにちらかっていて、まるで、プレゼントがゴミのようになっていたので、それもニノが指摘して、少し片付けたうえで、潤くんのプレゼントをうけとりました。それは、でっかいろうそく。うーん・・・・。相葉くん、こまったもよう。
相葉「火ぃ、つけるといいにおいするの?」
潤くん「いや、においはしない。それ、芯が妙に長いよね」
大野くん「ダイナマイトじゃないの?」
たしかに、形はそんな感じ。火をつけてみようということになり、松本さんが火をつけますが、ダイナマイトの疑いのあるローソクなのでみんな、おっかなびっくり。そして、その火を相葉くんがふきけしてHappy
Birthday。ろうそくを床において、火をつけて、相葉くん寝そべるように床に顔を近づけて吹き消すときのしぐさやら顔やらがかわいくて、会場からは「かわいい〜〜」という声多数。もちろん、私も。しかし、相葉くんよりも若そうな子まで「かわいい〜〜」ですもんね。
相葉くんがろうそくをそんなに喜んだ感じではなかったのが、松本さんはご不満のようで「いいと思ったんだけどなあ」としきりに言っていました。「何百本って中から、それを選んだぜ」へえ〜。「ローソクってのは決まってたけど」ローソクねえ・・・・
そしていよいよ翔君ですが、どのドアのむこうにも翔君の姿がありません。翔君は、後ろの方から登場しました。それだけ時間があったってことで。翔君は手にはコンビニの袋をぶらさげて、一見安そうにみせてましたが、そこからとりだしたのは水色の小さい袋。さらにその中に水色の箱。そう、ティファニーです。
ニノが、「リーダー、これ、何て読む?」と箱をよませます。
大野「ティフニー」
はははは。英語としてよめるかどうかよりも、リーダーはティファニーを知らないのかもしれないです。
ニノ「そうだよね。ティフニーだよね。『ティフニーで朝食を』って映画あるんだよね。」というやりとり。
あらためて、翔君かだれかが「ティファニー」というと、潤くん「お前ら恋人どうしか?」ははは。そうだよね。相葉「まえから、気づいてはいたんだけどさ」と潤くんの言葉にのる相葉くん。で、中身はマネークリップでした。「これって、マネークリップでしょ。お札をはさむものでしょ」といったものの、たぶん、日常的にどういうシッチュエーションで使うものか、あんまりわかってないような感じで、高い割りにこまっていたような感じでした。
そこで、翔君が「こっちがメイン」と言って出してきたのは一升瓶。「櫻井」でした(後で調べたら、鹿児島の芋焼酎でした)。ははは。そのまま一升瓶がわたされる相葉くん。それを持って歌うようにいわれます。「俺のあげたベティちゃん着て、一升瓶持って、ろうそくつけて、パンチングボールをぶらさげて次の曲を歌えば」というニノ。ははは。「一升瓶なんてもったらオヤジだよ」と相葉くん。今日、それを飲もうとおおはしゃぎしてました。引っ込むときに、大野くんが一升瓶をもったら、「似合う」とメンバー」。たしかに。
そして、相葉くんは、次の曲「どんなことばで」の衣装に着替えるとき、ほんとにベティちゃんの服をきてきたのです。おかげで「どんなことば」での自分のパートが歌えませんでした。その後の、大野くんとの歌も「とまどいながら」も上だけは着がえましたが、下は黒の合皮のパンツのままでした。
そんな感じです。;
●MC後〜アンコール前
MCあけは、なぜか、古いピノのCMが流れ、それに出ていたニノと相葉くんが、ピックのささったピノの被り物をかぶって、ポップアップから登場して、当時のピノのCMの歌を歌います。当時はファンというわけではなかった私も覚えています。が、途中でとめられて、他の3人からいろいろ言われ、今のピノの曲ということで、「できるだけ」を花道にちって歌います。そのとき、潤くんがニノのピノをかぶらせてもらって大喜び。ニノがかぶるときつくて、頭にのってるだけなのですが、潤くんにはブカブカでした。この曲を歌いながら、メンバー、ピノのピックなどでじゃれるじゃれる。十字になっている花道の下手がわにニノと潤くん、上手がわに相葉くんがきて、この位置関係は、1部も2部も同じでした。1部はピノをかぶった潤くんが近くでみられたし、2部は、相葉くんが目の前でピノのCMのダンスをやってくれて感激でした。
その後、正面にひっこんで、ガラスのシルエットの状態で着替え。そう、SMAPファンはご存知のウラスマでやっていたやつです。が、同じことをするだけの嵐ちゃんではありません。下を着替え終わったくらいに、裏にあるカメラで、着替えながら歌う姿がリアルタイムに画面に映ります。曲は「どんな言葉で」。着替えながらなのでなかなか難しい。着替えながらというシッチュエーションだから、ちょっとおふざけモードに入っていて、ニノは「とにかく夏が似合わない」を1部はどなるみたいに、2部はMCの続きで古畑の真似で歌ってました。2部のときは、相葉くんは自分のパートを歌えなくて「歌えよ」とつっこまれてました。ここで着替えるのは、大きいTシャツとジャージに、マフラーだかショールだかという衣装。出てきてからは、この曲をフリつきで歌ってました。
順番的にはこの次に大野&相葉組が入るのかな。大野&相葉くんは、意外な組み合わせですが、二人とも音程がしっかりしているし、声質が合うのか、ユニゾンがすごくよかったです。
その後は、残り3人が後のステージから出てきて、「とまどいながら」。最後の方の大野くんソロのあたりで、前に戻るのですが、2部のとき大野くんの後で翔君だったかが大きく手をふるフリをはじめ、ニノが続き、潤くん、相葉くんと一列になって顔は客席をむけた状態で、後に歩きながらみんなで手をふってました。翔君が大きく手を降り始める前に、潤くんが相葉くんをつかまえて何か嬉しそうに話していたんですが、大野くんになにかをしかけるつもりだったのかなあなんておもいました。
ここで暗くなり、緑のレーザ-が交差するなか、黒い衣装に白い防塵マスクをつけたジュニアが後ろから登場。さらに、メインステージ上段にも登場。メインステージには白いスクリーンのようなものがおかれ、その後にMステの歌のときの赤いコートの嵐がわきからチラリ。そして、そのスクリーンが炎をあげてもえつきると、その後には嵐がみえるという趣向。熱いだろうなあ。やけどしないでね。
赤いコートはちょっと重そうですが、ハードなアレンジの「時代」。かっこよかったぁ。センターに出てきて赤いコートはすぐに脱ぐと、下はシルバーの薄い衣装。スタッフからステッキを受け取って、そのステッキをつかったアクセントダンス。センターステージはまわります。これって、じつはすごいんですよ。ステージが回るから、正面がどこかがどんどんかわっていくんですよ。少しずつ位置の調整をしながら、きっちりとフォーメーションをみせるのがさすがでした。このときのダンスは、いわゆるロボットダンスっぽいかんじでした。後半は、ちょっとジャズっぽい感じのダンスです。
そして、次も今回の山場。夏コの大野くんソロ「So so so」を嵐5人で!!!!ひぇ〜〜〜、すげぇ〜〜〜!!!ものすごい迫力でした。歌も、パート分けしていて、出だしは翔君、次は潤くん、ニノと相葉くん、サビとスキャットは大野くん、コーラスは4人みたいな感じでした。夏コンの大野くんソロと同じで、途中でメインステージに戻って最後はメインステージで踊り、夏コンと同じ特殊効果。同じ振り付けのおなじものでも、みせかたを変えてここまでバージョンアップするとは!!1部も2部も、口をあんぐりさせてみていた私です。
その衣装のまま、メインステージのわきに作られた階段を上っていくメンバー。なんと、スタンド席の通路に小さいトロッコがあって、それにのってスタンド縦断でした。曲は、「君のために僕がいる」「ナイスな心意気」だったかな。上手がニノと潤くん、下手が相葉、翔、大野くんでした。2回とも同じでした。
一番後ろまでいったところで、まずはニノがはけ、相葉くんがはけ、次の曲(忘れた)の頭のラップをやったところで翔君がはけ、左右に潤くんと大野くんだけが残って最後まで歌います。
そして「a Day in Our Life」でニノがまずは後から。相葉くん、翔君も出てきて、ラップ部分を客席を掛け合いをしながら歌います。これねえ、1部も2部も、途中で曲が途切れちゃったり、あわなくなっちゃったり。メロディーをうたう二人が間に合わなかったのか、よくわからないのですが・・・・。このときの衣装は「どうなんだろう」という衣装なんですよね。意味がわからない。金色のポンチョみたいなのですが、どちらかの肩から腕に羽がついていて、反対の手は、ケープの間から出すようにできているので、一方の肩がみえるしくみ。
続いて「ARASHI」だったかな。これは違う場所かなあ。センターステージが上にあがった状態で前半はオリジナルのふりつけ。最後、スローになってから、大野くんが最初のフレーズを歌った後は、会場のお客さんにマイクをむけます。当然、お客さんもみんな歌います。このときの、相葉くんがそれはそれは幸せそうな嬉しそうな表情で、みている私もほんとに幸せな気持ちになりました。やっぱり王子様でした。
続いて、花道に散って「明日に向かってほえろ」だったかな。
ポンチョを脱いで前にもどって、次は最後の曲だったか、どこでケープを脱いだのか、もう1曲くらいあったのか、思い出せません。ポンチョみたいなののしたには、蛍光色のツルツルのタンクトップ。
最後の曲は「冬のニオイ」なのですが、その衣装でその曲はどうよ、というのが私の感想。せっかくだから、コートとか冬っぽい衣装で歌えよ、と思ったのでした。でも、歌はよかったです。
●アンコール
アンコールでは、グッズで売っている白いパーカーのデザイン違いで前がファスナーになっているのを着て出てきました。下は大野くん、潤くん、もう一人がジーンズ、相葉くんがピンクっぽいジャージでした。曲は「感謝カンゲキ雨嵐」のジャズ風のアレンジ。潤くんはパーカーの前全開。相葉くんはほどほどにあけて、例によって肩がずり落ちて見えてる感じ。せくすぃー。このとき、最初に、相葉くんが下手側花道にきたので、色紙を投げる前にその色紙にキスをする姿に倒れそうになりました。あの色紙にキスって、相葉くんがやるの、いやらしくないし、かわいいし、すごい好きなんです。
2部のとき、夏コンでもあったのですが、相葉くんがミニーのミミのカチューシャに「相葉」ってついているのをお客さんからうけとって、それを頭につけて嬉々として走ってきて、そのとき、私の目の前にいた翔君に後ろから近づき、肩を叩いてふりむかせて、大喜びで自分のミニーちゃん姿をみせていました。翔君も驚きながらも大喜び。「意味、わかんね」とか言ってたかな。そんな姿を目の前でみられて、ホントに幸せでした。
1部では「コイゴコロ」が入りましたが、歌詞をちゃんと覚えていなくてめちゃくちゃ。それに、あの曲はダンスがみたかったです。最後が「WOW!」でした。1部のときはジュニアもバンドも紹介されませんでしたが、2部では簡単に紹介。でも、音楽もながれなくて、ちょっとマヌケでした。
1部では、途中で何度か音がとぎれたり、嵐ちゃんも段取りをおぼえきれていなくて、お互いに顔をみあいながらやったり、最初のダンスの連続にちょっと疲れてきたりというのがあったのですが、それが2部では、「a
Day ・・・」とアンコールのあたりの音の段取り以外は、ばっちりでした。ダンスも2部のほうがずっとよかったです。こうやって、また、だんだんよくなっていくんでしょうねえ。
ARASHI index report
index top