★2003年12月29日 名古屋レインボーホール

 <以下のレポは、当日、翌日くらいに書いたものをベースに、若干加筆、訂正をしてあります。MCの温泉話は1/28に加筆。妖精の話は12/30くらいに書いたと思います。 2004.1.28 記>
●前説
大宮SKによる注意事項の前説ですが、前日、「携帯電話はやめてね」って注意は、大野くんがポケベルを持っていたわけですが、この日は、ニノが携帯をもっていて、「いいとも〜」と答えるという展開。日替わりかよ。さらに、昨日はなかった、「ウチワは胸の位置で」ってのが加わってました。これはありがたい。

●オープニングからMC前まで
「La Tormenta」の立ちと歌う位置ですが、上手から順番に、大野、相葉、松本、櫻井、二宮です。歌は、相葉くんが潤くんの紹介で潤くんはセンターでダンス、潤くんがニノの紹介で、ニノは一番下手でダンス、ニノは大野くんの紹介で、大野くんは一番上手で機敏なダンス、大野くんは翔君の紹介で、翔君はステージの一番奥の少し高いところに位置し、紹介される間はリズムにあわせて右手を大きくふっているので、会場もみんなそのフリを。そして、翔君は相葉くんを紹介。相葉くんはセンターでダンスなのですが、片手だけついて、逆立ちみたいなのをやる、ちょびっとアクロバットっぽいところもあります。そして、最後、全員で走ってセンターステージに移動して、ダンスです。

「嵐の前の静けさ」は、センターステージが上がります。これって、夏コンでは、振り付けがなしで、花道を回っていただけだったので、冬コンではダンスがついて嬉しかったです。それも、キレのいい振り付けで、気に入りいました。「♪嵐のくるまえの〜」あたりの夏コン以来、みんなで手を振るところは、嵐くんたちも手をふりながら、上がったセンターステージ上で時計まわりに移動します。これってすごく嬉しいです。名古屋の席は、ありがたいことに、センターステージ周辺だったので、目一番近くにいる子はよく見えるのですが、反対側の子は後姿しかみえないから、位置をかわってくれて、みんなをみられてよかったです。そういう配慮がさすがだなあ。この日は、一番下手よりで、センターステージより3列くらい前だったので、最後の方は相葉くんがこちらをむいてました。

「テ・アゲロ」
は花道の決まった位置で歌います。松本さんは、中央花道のやや後より、相葉くんは上手側、大野くんが下手側だったかな。翔君がメインステージ上手側。ニノがメインステージ下手側。最後は、全員メインステージに集まり、しかも、間にジュニアが入って横1列に並ぶのが圧巻でした。つづいて「ココロチラリ」。この日は、潤くんがいたのは前奏だけだったように思います。やはり、前日2部のニッカーポッカー状態の反省か。後半は、花道に出てきていたように思います。

「東京Lover Tune Night」は、潤くんの登場位置がかわり、電車から降りてくるようになりました。そのまま、階段をおりて下まできてから踊ります。もちろん、パンツはニッカーポッカーにはなっていません。「台風ジェネレーション」は、初日1部はミスった相葉くんも、間違いなくバック転してました。それから上着を脱いで「ハダシの未来」ですね。

この日は、ニノ&松本の歌が、初日よりもだいぶよくなってました。ニノは音をはずしてますが、松本さんが高い音域でもがんばってました。だんだんよくなるかも。

翔君のソロのとき、セットのさらに上の電光掲示板に歌詞がでます。翔君のソロは、歌詞がすごく大事だと思うので、これはいいアイディアですね。この電光掲示板、他の時もいろいろと効果的に使われてました。

ピカ☆ンチ」「Lucky Man」のときの衣装は、迷彩ではなくベロアみたいな茶色い生地に、ワッペンがいっぱい。「Lucky Man」を歌うにはちょっと暑そうなので、上着を脱げばいいのにと思ったのですが、ジャケット&シャツに見えているのは、引き抜きで簡単に脱げるので、実はつながってるみたいです。「Lucky Man」は近くでみても、遠くからみた夏の方がいい感じで、それって、衣装とふりつけが合わないのかなあと、後から夏コンのDVDを見て思いました。

衣装を引き抜いて脱ぐと、パステルカラーのつなぎ。「言葉よりも大切なもの」。名古屋の時点では、両日とも、ずっと花道をまわりながら歌ってました。

<MC>
●箱根話
MCは、2003年の思い出、という話題。大野くんが言ったのはメンバーで行った箱根。結局、他の人の他の思い出話はほとんどなくて、箱根話の詳細で終わったような記憶があります。

雑誌でもいっぱいしゃべってるから聞き飽きたくらいかと思っていましたが、まだまだ、語り尽くされてはいなかった。「やることやること裏目に出た」とはきいていましたが、最初に温泉にいったら水風呂だったという話を相葉くんがはじめます。「はしゃいでしゃべっていい?」と念をおす相葉くん。おかしい。

そもそも、紹介された温泉は、その中に二つの温泉があったけど、違う方にいってしまったというところからはじまり、「まず、温泉にいって、服を脱いだら温泉まで走るでしょ」とおいう相葉くん。「え?そうか?走らないよ。」というほかのメンバーのリアクション。そもそも、そんな感じで、常にハイテンションではしゃぐ相葉くん。でも、一人で走っていって入った露天風呂は水だったそうで、そこでまずは相葉くんにとっては予想外の展開。でも、騒ぐと他のメンバーに気づかれるので、そっと出て何事もなかったかのように、他のメンバーを呼び、同じように水風呂に入ってしまったのが大野くん。なぜ、他のメンバーは水風呂に入らなかったのかといえば、ニノ曰く「だって、書いてあったじゃん。『露天風呂は水です』って」ぎゃははは。さすがはニノ。潤くんもそれに気づいてたような記憶があります。相葉くんは、書いてあったことをこの場で言われるまで知らなかったみたいでした。それもさすがだわ。

それから、そのお風呂の構造として、中のお風呂からは、外の景色がよく見えるようになっていて、おじさん数人が外の景色を眺めているのに、相葉くんはその外の露天風呂のところに立って、おじさんたちの視界を妨げていた、つまり、おじさんたちは、相葉くんのお尻を見なければならない状況になってしまったってことですね。その状況を相葉くんは全然気づいてなかったみたいでした。

それから、ニノが言っていたと思うのですが、大野くんはとにかく携帯で写真をとりまくっていたと。どこにいっても、パシャパシャやっていておかしかったそうです。

あとは、水族館に行った話。箱根に水族館があるなんて知りませんでした。夏だと、アシカショーだかイルカショーだか、やってるらしいと相葉くんが言ってました。その水族館でおもしろかったのが、水槽を下からみられるようになっているところ。大きな水槽の一部がくりぬかれていて、そこに仰向けに寝そべるように体をいれて、水槽を下から見上げるようになっているのだそうです。相葉くんはそこに入って、水槽を見上げて大はしゃぎだったそうです。

そのとき、潤くんは、電気うなぎの模型で遊んでいて、電気ウナギの電気の程度を体験できるものだったようなのですが、それが期待はずれのしょぼいものだったらしく、「これ、壊していい?」と一言。すると相葉くんは水槽を下から覗きながら仰向けのまま「いいよ〜」。大野くんは写真をパシャ。って感じで、もう、めちゃくちゃだったということを、基本的にニノがしゃべってました。

あまりに日にちがたっているのでほかの事は忘れましたが、箱根での4人の行動は、いちいち「らしい」ところが最高におもしろかったです。裸で走って水風呂に入ってしまう相葉くん、誘われるままに入ってしまう大野くん、冷静に張り紙を見たうえで、水風呂には入らないニノと潤くん。

●妖精のポーズ
その後、前に移動してピノのCMの曲ですが、この日のツボは、なんといっても、その後の妖精のポーズ。

「ピノ」のCMの曲でニノと相葉くんだけが歌って踊り、途中、曲が強制的にとめられるわけですが、その間、他の3人は、一見冷たい目で二人をみています。そして、今日は、相葉くんは自分は大喜びでピノの曲を歌いながら、「なんでそこ3人はもりあがらないの?」と叫んでいました。強制的に曲を止められた後、翔君は「だって、俺たちあのCM出てねえもん、ギャラももらってないもん」なんて話をしたあと、「この二人、おかしいよ。リハのときから、ずっと、妖精とか言ってるんだもん」

妖精というのは、ピノCMのキメポーズをかわいくできると、羽が見えるということで、自分たちのことを妖精って言ってるみたいで、昨日から、二人は「羽がみえる」とか「妖精」って言ってました。昨日の2部は、相葉くんが目の前でそのポーズをやってくれたわけですが。

そして、キッカケを忘れたのですが、二人の妖精は、他の3人も妖精になれるから妖精のポーズをやってみろ、ということになったのです。3人に妖精のポーズをやらせるとき、二人の妖精は、オーディションの審査員状態。ほんとにジャニーズのオーディションってあんな感じなのかな、ってことをでかい態度でいってました。最初はサーモンピンクくん(翔くん)で、正面をむいてポーズをとるように妖精審査員から指示されます。ちょっと恥ずかしがりながら、手をうしろにやって羽を作って、せいいっぱい妖精になる翔君。かわいい〜〜。翔君は合格ということで、ニノの頭のピノのピックをもらいました。

つついて潤くんが指名されますが「ほんとにやらないといけないの?」と気が乗らない様子。そりゃあそうだろう。松本さんと妖精なんて、あまりにかけはなれている。この前のMCで、電気うなぎの模型に「これ、壊していい?」と毒を吐いた話を聞いたばかりなので、なおさら妖精とは遠い存在。「ぜったいやらなきゃだめ」という先輩妖精たち。相葉くんは「マツジュンの妖精なんて、めったにみられないよ」と。そのとおりっ。そして、松本さんも「3.2.1」で妖精のポーズ。口元に手を持っていって最高の笑顔!きゃ〜〜〜〜!!妖精だわ〜〜〜。先輩妖精たちにも大ウケで、相葉くんのピノがそっくり贈呈されました。

最後が大野くん。まるでおっさんのような大野くんがどんな妖精をみせてくれるのか?「3,2,1」でやった大野くんのポーズは、手を背中にやって、顔が鳥。もう、あまりにおかしくて涙がでました。メンバーの誰かが「天才」って言ってましたね。相葉くんは潤くんに「そのピノそっくり大野くんにやって」と。大野くんも妖精合格ってことです。この子たちおかしいっ。

大野くんはピノをかぶったまま「できるだけ」の出だしを歌い始めました。おかしいよ〜〜。花道ばらけて歌い、メインステージに戻ってラストのキメは、全員、妖精のポーズ。ひぃ〜〜〜〜。かわいいけどおかしい〜〜〜。でもかわいい〜〜〜。

コンサートの最後「俺らの名前はなーんだ」ってところで、一番下手側にいた翔君が相葉くんに耳打ちして妖精のポーズをやろうといったみたいに見えたのですが、「あらし〜〜」で5人がつないだ手を上にあげた後、翔君しか妖精のポーズをやりませんでした。相葉くんは、あわててちょっとやってましたけど。その辺のばたばた感もおかしかったです。

それにしても、ステージでみせた妖精のポーズもおもしろかったのですが、ニノと相葉くんは、リハからずっと言ってるわけでしょ。お客にみせるわけじゃなく妖精ごっこみたいなのとやってるわけだから、私はそこが一番おかしいです。

この妖精のポーズは、ほんとは画像でたくさんの人にみせてあげたいところでした。ほんとに。

<MC後〜ラスト>
「どんな言葉で」のソロ部分、ニノは古畑のモノマネをしていたのは、いつのことだったかしら。とにかく、ニノがまともに歌ったことは一度もないですね。

相葉&大野の曲は、しっとしとしたかわいい曲で、初日は相葉くんが風船を一つ持って出てきましたが、昨日はその風船が2個になり、紐も長く伸びるようになっていました。途中で相葉くんが相当紐をのばし、風船を見上げて歌ったり、それを大野くんに渡したり、かわいいです。歌の途中からセンターステージが上がるのですが、初日の2部と昨日は、相葉くんはステージに座って足をぶらぶらさせて、その後に大野くんが立って歌っていました。相葉くん、足、ながっ。後半で後のステージの方まで移動しますが、そのとき、風船の紐がかなり長くなっていて、その風船にもちゃんとピンが当たってるのにちょっと感動しました。曲が終わって二人のピンが消えてもしばらくは風船にはピンが当たっているのでちょっと余韻がのこって素敵でした。

「とまどいながら」では、どうしても大野くんにちょっかいを出したくなるらしく、夏も毎回いろいろやっていたのですが、昨日も、大野くんがソロを歌っているときに後を通った潤くんがお尻を触っていました。その後、相葉くんと潤くんがニコニコ話していたなあ。ちょっかいの相談でもしているのかしら・・・・・。

「時代」から「So so so」は、言うことありません。あまりの迫力に口をあんぐりです。「So so so」は、大野くんソロと同様に、後半はメインステージで踊るので、そのまま、スタンドのトロッコに移動して、「君のために僕がいる」「ナイスな心意気」「サンライズ日本」でした。「ナイスな心意気」はサビだけだったかな。それが終わったところで、相葉、ニノがはけ、「サンライズ日本」のラップが終わったところで翔君がはけます。

先にひっこんだ3人がそのまま先に後から出てきて、「a Day in our life」なのですが、初日は音が止まって大変でしたが、29日は、ドラムとベースだけでラップ部分をはじめ、大野くん、潤くんが出てきてからメロディをはじめるところが、昨日よりはうまくいってました。ここで着ている羽根つきの金色のポンチョですが、各自違ううでの側は、ポンチョのワキがきれていて、そこから手を出すようになっているので、肩から腕がみえるように着るらしいのですが、初日の2回目と29日は、最初に出てくるニノと相葉くんは、スリットから手をださずに、ポンチョの下から手が出ていて肩が見えなくなってました。昨日は相葉くんは途中で気づいたらしく、気がついたら肩が出てきました。小ネタですみません。

その次に「ARASHI」をセンターステージで歌い、おりてきてポンチョを脱いで花道を回りながら「明日に向かってほえろ」、メインステージに戻って、今日はそこで、音楽つきでジュニアとバンドの紹介があり、ラストが「冬のニオイ」という流れだったと思います。「冬のニオイ」の後にひっこむとき、昨日は真ん中の扉からだったのですが、階段をあがって上段に移動して、電車に乗って引っ込むようになりました。せっかくの電車のセットを使わないともったいないもんね。ちょっと安っぽい感じもありますが・・・

びわさんも書いてられましたが、アンコールで着てくる白いパーカーはわりと大きめなので、細身の嵐ちゃんがきていると首から肩が見えるのです。潤くんの後姿は、着物で言うと衣紋がすごく抜けていて、そこから細い首から肩の線がみえるので、すごく色っぽかったです。相葉くんは、例によって、左の袖が肩の方に落ちて、左肩をみせてました。うふふ。好きなんですよ、あの感じ。この日も、「感謝カンゲキ雨嵐」のときに、色紙にキスする相葉くんを見られてうれしゅうございました。しかも、前の人は反対側から。あまり意味はありませんが、両側からみたってことで。

そのパーカーのときのボトムですが、初日の一部は潤くんはジーンズだったのですが、もしかすると初日2部からか、昨日だけか、茶色っぽくてワイドなパンツになってました。目の前でデザイン性の高い茶色っぽいパンツをみたような気がするので、初日の2部から茶色だったような気がします。

「WOW!」の後、「俺らの名前はなんだ?」「あらし〜〜」って言った瞬間、セットの上の電光掲示板には「嵐 Winter Concert 2003-2004 LIVE is Hard だから Happy!」と出て、それがすっごくカッコよかったです。初日は、ばたばたしている、それを言い忘れたみたいな感じだったので、この文字が出るのは29日に初めてみました。

今日はダブルアンコールがあり「Horizon」でした。ダブルアンコールのときは、黒のスタッフTシャツを着てきました。あれ、かわいいなあ。ほしいなあ。

初日は、人差し指がちぎれそうになる指輪をしていた松本さんでしたが、昨日はあれほどすごくない普通のリングをしていました。



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