●なまあらし 観覧レポ 2004.1.17(土)●

<まえがき>

今回、私は、観覧希望ハガキが当たってフジテレビから電話がかかってきたという潤くんファンの方からお声をかけていただき、ありたがいことに、観覧にいくことができました。以下のレポは、記憶をたよりに、およその感じを書き起こしたもので、正確ではありませんので、そのへんは、ご了承ください。

<集合から本番前>
集合時間に、ファミクラ枠の人たちとハガキで当たった人たちは別の列に並ばされるのですが、ぱっと見、ファミクラ枠の人たちのほうが全体的に背が低いんですよねえ。まだ成長途中だったり、若いからヒールの靴を履いていなかったりなんでしょうねえ。ま、どうでもいいことなんですが・・・・

写真つき身分証明書を持参させられ、実際にそれと照合しての厳正な本人確認の後、整理番号順にスタジオに入り、席はスタッフが誘導するので、好きな場所に座れるわけではありません。ファミクラ枠の方が整理番号が早く、先に入場するのですが、その人たちがみんな前のほうというわけではなく、真ん中くらいはあいていました。ハガキで当たった人で、番号が整理番号が早い人は、その真ん中くらいの席に誘導されました。つまり、私たちはそのへんでした。

スタジオには、上から液晶のワイドテレビがいくつか下がっていて、どこの席からでもテレビが見えるようになっていました。テレビにはフジテレビの番組が映っていましたが、音声は聞えません。嵐が出てくる前に、ADさんが出てきて、拍手の練習、喚声の練習などをやりました。その時点で、カメラがど真ん中にあって、ステージ正面または、私の席からだと上手よりに嵐くんたちがきた場合には、カメラが邪魔で見えないことが十分予想されました。ショック〜〜。でも、テレビなんだからしかたありません。カメラより前の席にいくには、ファミクラで応募して当たるという、とても大変な事業を成功させなければなりません。

この日、ステージには最初からベースがセッティングされていました。ゲストははなわとわかっていましたが、ベースがあるってことは歌うわけです。だから、最前列には出演者のための椅子が用意されていました。出演者がどういう順番に出てきたのかは忘れましたが、嵐が登場するときゃ〜という喚声。登場したとき、潤くんは大野くんとじゃれてました。翔君とニノが下手側、大野、相葉、松本が上手側に座りました。私の席からは、翔君とニノはまったく見えず、大野、相葉、松本の3人は後頭のてっぺんがみえました。っていうか、それしか見えないっ!きぃ〜〜っ。

<本番>
テレビの画面には数字がカウントダウンされいよいよ本番。「今日はなんの日」のビデオに続いて、いきなりはなわのライブ。私ははなわじゃなくて、大野、相葉、松本の3人の頭ばっかりみてました。笑うと動くんですよね。たまにテレビに、放送と同じように顔が映るのですが、顔はそれでしかみえない。すぐ近くに本人がいるのにその顔が見えないというのはすごいストレス。でもしかたありません。テレビですから。

はなわのライブが終わると出演者一同、拍手をしながら立ち上がって、前のステージに。私の席からだと、中央にいる翔君はわりと見えましたが、相葉くんはこのときもあんまり見えなかったような気がします。

すぐに「おとりよせダウト」になり、翔君以外の4人は上手側に。私の席から見えたのは大野くんのみ。大野くんは常に顔でなにか遊んでいるみたいな感じでした。司会の翔君とはなわはずっとみえていました。たまにテレビと比べながら見ていたのですが、やはり、テレビって平面的にのっぺり映りますね。生で見る翔君は、遠くからみても陰影が深くて、唇が赤くて、目もずっと大きい感じでした。試食の後のCMの間は、松本、大野はテーブルのところまで出てきてました。食べてたかどうかはわかりません。お笑い系の出演者は実際に食べてました。

その後、松本、大野は立っていたので、私の席からでも潤くんの顔が見えるようになりました。潤くん、色が白い上に、唇がほんとに赤い!白雪姫か。そうそう、潤くん、すごいボトムだったのはテレビでわかったと思いますが、私は放送時間中は、そのボトムはまったく見えませんでした。「おとりよせダウト」の回答VTRが流れる間、みえる二人の顔を見ていたわけですが、豆腐ババロアが紹介され、自分たちがハズレだとわかった瞬間の潤君、「ええっ?まじ?」ってな顔をしておりました。伝わりにくいですが・・・。

ラーメンのコーナーでは、階段状の椅子が真ん中に出てきて、嵐くんたちが前、他の出演者が後ろに座るわけですが、嵐君たちの前にはカメラが4台!!!!!ワイプ用なので、カメラをほとんどうごかさずに、スイッチングで顔を出すんですね。狭いところにカメラが4台もあるから、ほんっとに、みえないっ!!!!!!私たちは、仲間内で席を変わりながら、こっちだったら相葉くんが見えるとか、こっちのほうがニノが見えるとか、もう大変。それでも、私の席からは松本&相葉がなんとか見えていたのかな。VTRの間も、お互いに話したり、潤くんは一人でぼそぼそいってたり。1位で紹介された、一人ずつの仕切りのあるラーメン屋さんは、前にいったという話をしていたような気がするのですが、あんのじょう、彼らもお互いになにやら話してました。

1位の紹介が終わる前に、この日は、テーブルが出てきて、各自、テーブルに移動。これで少しは見えるようになる!と思ったら、ラーメン屋のおじさんが邪魔っ!で、ラーメンが各自の前におかれると、みんなふつーにラーメンを食べてました。ほんとに普通に。おなかすいてるんでしょうねえ。ラーメンを食べるときは、相葉&松本がよくみえました。相葉くんの左に水が入ったコップがあって、食べてる途中、左手でコップを上から持ってくいっと水を飲むんですが、その感じが、水を飲むというよりもお酒を飲む感じでした。やっぱりイケる口だもんね。松本さんは、横からコップを持って普通に水を飲んでました。すぐにエンディングになるので、ラーメンを片付けて前に並ばなければならないのですが、相葉&松本はいつまでも食べてます。相葉くんが最後にかっこんで立ち上がっても、松本さんはまだ食べてました。ほんとに最後、ギリギリまで食べてました。かたづけるスタッフは「ほんとにもうっ」ってな顔をしてました。

そして、最後、出演者がずらっと並んで「なま」「あらし〜」拍手〜〜。で終わりです。よくゲストが感想をきかれて「あっという間でした」って答えてますけど、ほんとに、あの場にいるとあっという間。VTRが多いから、バタバタ感はあまりないのですが、よくみえないと思っている間に本番は終わってしまったという感じでした。

どのタイミングか忘れたのですが、CM中の移動のとき、ニノと大野くんがくっついていて、妙にかわいかった記憶があります。大阪の缶けりで隠れたときに、二人が大宮SKになって出てきて、ずっと手をつないでいたときの情景を彷彿させるものがありました。

<あとせつ その1> 他の出演者も一緒
この日はそのまま、なにかのビデオ撮影がありました。よく聞えなかったのですが「テレビガイド」という声もきこえました。嵐くんたちは、カメラの前で5人でくっついて遊んでます。会場が笑っても、自分の席からはカメラが邪魔でよく見えないからわからないんです。最初に後列センター相葉、前列下手ニノ、上手大野の3人だけで画面いっぱいになったりしてました。撮影のときには、相葉くんの右に翔、左に潤くん。相葉くんは隣の二人の肩に両手を回します。慣れたもんです。彼らがこうやってスキンシップをとるたびに、会場からは「かわいい〜〜」の声が。たぶん、彼らよりも若いお嬢さんたちも言ってますよ。でも、この時の表情はわりと普通にかっこいい感じでした。そしたら翔が「どんな感じでいけばいいんですか?」とカメラマンに聞き、カメラマンは「きれいな顔で」と言う返事。それってどんな表情だ?顔はみんなキレイよ。そして次の撮影のときには潤くんは前の大野くんを後ろから抱くような感じで、相葉くんはさっきと同じように両脇の二人の肩をだき、そして全員、超アイドルスマイル!潤くんなんて不自然だろってくらい。これには他の出演者も大爆笑。

嵐くんたちにつづいて、中川家、シャカ、やまちゃん、アナウンサーも撮影しました。なんの撮影か、ほんとにわからない。嵐くんたちは、その間、下手の脇の椅子のあたりにいました。翔くんとニノが隣に座っていて、私は見えなかったのですが、翔くんは撮影のときの続きでニノの腰に手をまわしたままだったそうです。いつまでやってるんだ。山中アナは藤村アナの肩に手をまわそうとしたところ、会場から大ブーイング。ニノは「セクハラだよ」と言ってたし、みんな立ち上がって二人の近くにいったりして抗議。当の山中アナは「そんなつもりはないんだけど」なんて感じのことをいってたかな。藤村アナもさすがで、平然としてました。局アナ二人は、カメラにむかって「よろしくお願いします」みたいな事を言ってたかな。

撮影が終わって、カメラマンがはけるとトークの時間なんですが、翔君も他のメンバーもキッカケがつかめない様子。

翔君「何の話をしましょうかね?」

と言ったあと、現場にはちょっととまどった感じの間。そこで、山中アナが「そういえば成人式、みたよ」と言い出します。
他の出演者や会場の一部の人から「おめでとう」と声が。

山中「すごいファンだったねぇ」
ニノ「すごかったです。びっくりしました。」

会場からは「いったよ〜」の声が。

山中「あの集まっている人たちってのは、何かジャニーズ事務所からお知らせとかあるの?
松本「ないっすよ」
山中「じゃあ、集まったファンの人たちは、勘できたの?」

私の近くの席のひとたち「ほとんど勘みたいなもんだよね」と言ってました。

山中「それであんなに集まるんだ。すごいねえ。成人式はどうだった?」
松本「足がしびれた。15分くらい正座させられたから。」

そうきたか。ワイドショーじゃそんなにやらないけど、中での式が意外と長いのね。でも「正座させられた」って、あーた、罰でもあたえられたんかい?と思ったら、山中アナが同じつっこみを。

山中「『正座させられた』って、何かの罰ってわけじゃないんだから。」
松本「じゃ、『正座してた』」
山中「15分も正座してなにするの?」
松本「まいこさんがおどってた」


ああ、巫女さんが踊ってくれるのね。コンサートのMCで、相葉くんが去年の話を聞かれたときに、「巫女さんが踊ってくれた」って言ったとき、翔君までつっこんでたけど、やっぱり、おどってくれるんだ。でも舞妓さんじゃなくて、巫女さんだよ、と思ったら、やはり山中アナがつっこみ。

山中「まいこさんじゃなくて巫女さんだろ?」

いろいろな人「巫女さんだよ、巫女さん。まいこさんじゃないよ」と口々につっこまれ、ふてくされて上手後ろの方に下がっていく潤くん。そして、大野くんの後ろに隠れ、大野くんを後から抱くようなかっこう。会場からは「かわいい〜〜」の声多数。

山中アナだったか、お笑いの人だったかが「巫女さんが踊るって、まさか、嵐みたいに踊るの?」と妙な踊りを実演。他のお笑いの人も踊る真似。

松本「(笑いながら)そうじゃないよ」
山中「じゃあ、『踊る』ってよりも『舞う』って感じかな?」
松本「そう、『舞う』だね」

なんて話の後、他のメンバーは成人式はどうだったのか、成人式には出たのかという話になり、ふられた嵐くんたちは、ジャニーズの成人祈願はしてもらっても、地元の成人式には出たことはなく、そもそも「成人式ってなにやるんですか?」という翔君

山中アナが「市長さんや地元の偉い人が話ししたり。やらなくてもいい感じだよね」って雰囲気の話が。中川家礼二は「同窓会みたいなもんで、友だちに会って、式場に入らずにずっと外でだべっていた」という話。その他に、営業で漫才をやったこともあり、みんな大騒ぎしていて誰も漫才を聞いてなかったから、あとで、うるさかった人を楽屋に呼びつけた、というエピソードの紹介。

シャカのどっちかは、昔から好きだった同級生に告白したという話を。シャカに、翔君がふる、てのを何回かやったんですが、どういう内容だったか忘れてしまいました。最後は、シャカが話をしている間に、嵐くんたちを含む他の全員が引っ込んでしまい、会場からは「え〜〜〜!!」の声。そりゃあそうだ。シャカの話なんて聞かなくていいもん。正直、そういう空気があまりに強くて、シャカにはちょっとかわいそうだったかも。ひっこんだのは、もちろんフェイントなので、すぐにみんな戻ってきましたが。戻ってきたところで、シャカの話も終わりで、嵐くんたち以外の出演者は引っ込みました。おつかれさま。


<あとせつ その2 >嵐のみ
その後、翔君が「さて」といい、「椅子、うごかして」と大きな声をかけると、相葉、松本あたりだったかな、下手側の方においてあった階段状の椅子を自分たちで真ん中に動かしてきます。スタッフが出てきたのは動かし終わってから。スタッフが出てきたので、嵐くんたちは、ちょっとびっくりした様子でした。最初から、自分たちで動かすつもりだったのかな。

椅子を真ん中にセッティングすると、相葉くんが後からヒラリと後の段にとびのります。きゃー、かっこいい〜〜。潤くんは前の上手側に横に。翔君も座りにくそう。潤くんはずるっとすべったりして、「俺、だめだぁ」なんて言っていたような。そして、ニノと大野くんは後からよじ登る感じで後の席に。これらの一連の仕草がいちいちかわいいので、またもや会場からは「かわいい〜」の声が。

この時点でも、まだカメラがいるんですよ。放送しないんだから、いらないと思うのに、やっぱりカメラが邪魔でよく見えないの。私の席からは、肝心の相葉くんがみえない。そしたら、友だちが右につめてくれて、3人分の席に4人ですわり、しかも、私はカメラの下から覗くような感じ。ちょっと辛い体勢。そんな感じで席の移動なんてやっていたもので、トークの最初をちゃんと聞き取れませんでしたが、誰かが翔君に「髪、染めた?」って言ってたような。

翔君「うん、染めた。昨日ね。」

染めただけじゃなくて、たぶん、少し切ったね。後ろの方。

ニノ「俺も昨日染めた」

メッシュっぽいのがなくなっていたような・・・・

ニノ「リーダー、昨日、髪、切ってたよね」

ええ!また、切ったの?

大野「うん。切った。昨日、取材の間に、待ち時間あったじゃん」
他4人「うん。」
大野「1時間くらいあったでしょ。ヘアメイクさんが暇そうにしてたからさ。『髪、きって』って言って切ってもらったの。」

暇だからって、それ以上、髪切らなくても・・・・

潤くんか翔君「すごく小さいハサミで切ってたよね」
大野「うん。鼻毛きるハサミで切ってもらったの」

なんだ、それ?

潤くん(?)「それってさ、意味あるの?」
大野「スタイリストさんに気ぃ使ったんだよ。暇そうだったから。」

ひゃははは。そんな話のあと、翔君がきりだします。

翔君「それじゃあ、質問いきましょうか?できたらコンサート関係がいいんだけど」

すかさず
私「どうしてセーラー服が用意してあったんですか?」と自分の口でもごもご。そしたら、隣にいた友達が「いっちゃえ、いっちゃえ」と促してくれたので、人一倍大きな声で「どうして、セーラー服が用紙してあったんですか?」と叫びました。他にも何人か同時に質問を言ったので、なにがなんだか、という状態。

翔君「ちょっと・・・それじゃあ、挙手で・・・」って言ったのかな。そしたら私より後ろの方の人が、唐突に大きな声で質問しました(内容は忘れましたが)。その段階では、まだ、その人はあてられていなかったので、

翔君「おまえらな〜。ちょっと待て。」
質問をした子は「すみません。待ちます。」

しきりなおして、

翔君「それじゃあ・・」

って言ったとき、私のほうを見たようにみえたんですよ。だから、私はてっきり私に促しているのかと思って、そのまま「どうしてセーラー服が用意してあったんですか?」と言ってしまいました。そしたら再び、

翔君「おまえらなあ〜〜。」
私 「ごめんなさいっ」

ひぃ〜。翔君にしかられちゃったよぉ。
翔君「じゃあ、いいです。どうぞ」と、こんどこそ、私らしかったので、私は自分を指差して「いいですか?」と言ったら「はい」と頷く翔君。
私はちょっと息をしてから、3度目の
「どうしてセーラー服が用意してあったんですか?」

嵐君たち、ちょっとキョトンとしていましたので、補足して
「大阪で相葉くんが着ていたセーラー服」
と説明。

このとき、ちょっと、舞い上がっていたというか、カメラが邪魔でよく見えなかったというか、目の焦点があってなかったというか、彼らが最初にどういう反応をしたのか、よくわからないんです。彼ら自身、笑っていたのでしょうか?ちょっと間があったように思います。それとも、胸がいっぱいで、私の時間が止まっていたのでしょうか?

ニノ「相葉さんのねまきです。彼はあれを着て寝てますから。」
相葉「パジャマもっていかないからね」

そうだ。パジャマを持っていかないで、東京駅でパーカーを買ったって話をどっかでしてたな。で、いや、確かに似合っていたけど、あれじゃあ寝にくいだろ。ま、だれも信用しないわけですが・・・・嵐君たちもニノの答えに笑った後、

相葉「あれは、スタッフに買ってきておいてもらったんです。東急ハンズかなんかで。」
ニノ「ねまきにするためにね」

相葉くんのねまきにこだわるニノ。おかしい。

この東急ハンズってのを聞いて、会場からは「へぇ〜」だか「えぇ〜」だかそんな声が多数。ハンズにあの手のが売ってることを知らないんですね。あと、相葉くんが着た姿をみていないと、妙にサイズが大きくて、女子高生が着るサイズじゃないってこともわかりませんもんね。しかし、よく、考えると、ここの会話、缶けりで隠れたときに相葉くんがセーラー服を着てきたことをみんな知ってるような、そんな会話でしたね。相葉くんがセーラー服を着た事に関するシッチュエーションの説明が嵐くんたちからは全然なかったですもん。なまあらしの観覧に来る人は、コンサートでなにがおこっているか、みんな知ってるって感じなんでしょうかね。

この先、実は、よく聞えなかったんですよ。かろうじて聞えて覚えているのは、
大野「あれって、罰ゲームだよね」
という言葉とか、
ニノか翔君「休みの日だったから、制服の人いなかったじゃん」
って言葉。
たぶん、間に相葉くんが、どうしてセーラー服を着たのかを言ったんでしょうね。
セーラー服をわざわざハンズで買ってきたって話をまとめて、
潤くん「俺ら、どれだけ、缶けりに金かけてるかっつう話だよね。」
相葉「命かけてるよ!!」


ああ、たしかに。それくらいの意気込みを感じました。あの缶けりには。嵐くんたちもみんな大笑いして落ち着いたころ、

翔君「そんな感じです。」
相葉「こんなところでよろしいでしょうか?」


と、こちらを向いて言う相葉くんと翔君。きゃあきゃあ。私に言ってるの?

私 「はい。ありがとうございました。」

ひぃ〜〜。話しちゃった、話しちゃった。どうしよう。どうしよう。興奮は後からやってきたのでした。

<ここまで 2004.1.21 記>



私の次の質問は「ツアーでの失敗は何かありますか?」って感じだったと思います。自分の質問の直後は、舞い上がっていたので、ちゃんと聞いてなかったし、よく覚えていません。

翔くん「失敗ですか?なんか、ありますかね?」

嵐君たちは「なんか、あったっけ?」と口々に言っていたような気がします。

大野「今回は、衣装の失敗はなかった」
翔くん?「衣装の失敗って?」


みんなでつっこんでいたような気がします。

大野「前、あったじゃん。早替えでバッと脱いだら、下、タンクトップだけだったとか」
翔くん「ああ、あったねえ。」
他の子も「あった、あった。」

大野「今回は、そういうのは、なかった」
誰かが歌詞の間違いをいいだして、翔くんあたりから「ニノ、『わなた』って歌ってたよね。」    
みたいな指摘がありました。ニノの「あなた」と「わたし」の間違いは多かったし、大阪のラストはたしかに「わなた」でしたもんね。

ニノ「俺の場合、自分でチョイスして歌詞作ってるでしょ。    
   それで今回は潤くんと歌ったから、自分で思い入れのあるところを自分が歌ってるとは限らないわけよ。     わ。
   思い入れのある歌詞を潤くんが歌ってたりするのね。   
   『背高い』ってところなんて、俺と潤くん、逆じゃん。『背低いわたし』なわけじゃん。」   

たしかに潤くんとニノだと潤くんが「背低い私」じゃないけど、ニノが「背高いあなた」って言う分には違わないと思うけど。

潤くん「ここ(ニノをさして)と、ここ(自分をさして)で、恋愛してんのかよ。」     
ニノ「そういうわけじゃないけど(笑)、とにかく、『背高い わ』まで歌ってから、    
   あ、違う、『あなた』だって気づいてなおしたから『わなた』になっちゃったの。」   った
   

この後、他の失敗の話をしたのかどうか覚えていないし、話の順番も覚えていないのですが、失敗という話題から、ジュニア時代の話になったと思います。

大野「ジュニアのときって、衣装って自分で用意するじゃん。」
翔くん「そうだったねえ」
大野「自分でカゴにいれて、○○
(ステージ下かなにかのどこかの場所をさすと思われる言葉)のとこにおいとくじゃん。
      でも、スタッフが全然わかってなくて、それを片づけちゃうんだよね。」

翔くん「そうそう」
大野「だから、早替えのとき、そこで着替えようと思ったら『あ!!ないっ!!』って、すっげぇあせったことあった。」

そりゃああせるよなあ。大野君、あるはずの衣装がなかったときの驚きの顔を実演してくれて、その顔がおかしいっ。ジュニアって大変なんですね。

この話に続いていたか、他の話があったか忘れましたが、本番中に寝てしまって失敗した話。

翔くん「俺、本番中に寝ちゃって、出トチリしたことある。」
潤くん「それ、俺もある」
大野「俺も。」

翔くん「おれさあ、V6のコンサートんときでさあ。45分くらい前から、スタンバイして、ちゃんと衣装も着て、
    ○○
(ステージ下のどこか?)にいってたのね。」

潤くん「はえぇ」(
その位置にスタンバイするのが早い、という意味で「早い」なのですが、こんな言い方でした。)
翔くん「早いでしょ。でさ、そこで寝てたわけよ。そしたら、マジ寝しちゃって、オープニング始まってすぐに特効があって、それで目ぇさめたの。」
翔くんもそのときの様子を実演。

翔くん「こうやって寝ててさ(目をつぶって仰向けに寝るかっこう)、『どんっ』(驚いて飛び起きる様子)、『やべぇっ』って。それで、慌てて出てった」

そりゃあ、びっくりだ。翔くんの事だから、お行儀よく寝てたんでしょうねえ。誰か、起こしてくれなかったのかって話がこの後あったような気もします。

潤くん「俺は、楽屋で寝てたら、呼びにこられたよ。」

潤くんがそのときの様子を実演。

潤くん「こうやって寝てたらさあ、誰かがすっとんできて、『何やってるんだ!!』って、ぶっとばされた」
      (という感じのことだと思うのですが、表現は違うような気がします。)

翔くん「あ、俺、それ、見てた」

ええ〜。そうなの?

翔くん「『あ〜、やられてるなあ』って」

見てたんだったら起こしてやらないの?と思ったら、翔くん以外の誰かが同じ事を言いました。潤くん、本人だったか、他の3人だったか覚えていません。

翔くん「だって、自分のことでいっぱいいっぱいで、他の人のことなんて覚えてられないもん。」

なるほど。確かにそうかもしれません。衣装の用意まで自分でやるわけだし、自分が関係するところ以外までは覚えられなくても無理もないですねえ。

大野君「俺は、SMAPさんのバックのときに寝ちゃった」

へえ。大野君がSMAPのバックに踊ったこともあるんだ。

他の子「SMAPさん?」
大野君「そう、SMAPさん」

「SMAPさん」ってのが、みんな、違和感あったんでしょうね。

大野君「SMAPさんって、MCが長いのね。しかも2回あるの。そのMCの1回目のときに寝ちゃって、気がついたら2回目が終わってた。」

これってどこで寝てたかって話もあったと思うのですが、具体的な場所は忘れました。楽屋ではなく、ステージ周辺のどこかだと思います。

潤くん?「それって、どれくらいの時間だったの?」
大野くん「50分くらい
(っていってたかなあ・・・思い出せない)
翔くん「その間、誰も気づかなかったの?」
大野「町田が気づいたんだけど、『いいや、寝かしとけ』って、ほうっておいたんだって。」
ニノ「大野君が出なくても誰も気づかないってことは、いなくてもよかったってことだよねえ?」

たしかに。

大野「そう。だから、俺、SMAPさんに謝ってない」
翔くん「『だから』って何だよ」
大野「SMAPさんも誰も気づいてないと思うんだよね。だから、謝ってない。今でも気づいてないよ。」

たしかに、気づいてないのに謝ることもないといえばないけど・・・ぷぷぷ。


それから、話の順番を忘れましたが、こんな話も。

翔くん「そういえばさ、相葉ちゃん、立ち位置、紙に書いて、本番中、それみてたよね」
潤くんなど「え〜。覚えろよ!!」
翔くん「こんくらいの紙に、ステージの絵みたいなのが書いてあって、立ち位置に曲名が書いてあるの。」
相葉「
(翔くんをこづいて笑いながら)おまえ〜、言うなよ、それ。」
翔くん「相葉ちゃん、それ、靴下にいれてなかったっけ?」

相葉「そう、靴下のここ
(自分の靴下の中をさして)に入れといて、曲が終わって袖に入ると、
    こうやって
(と靴下から紙を出してを見るポーズ)紙みながら異動してたんだけど、
    どういうわけか、本番中にそれが落ちちゃって、サンチェさんにみつかって、
    すっげぇ怒られたの。『なにやってるんだ!!』って。」

翔くんなど「っていうかさ、立ち位置、覚えろよ」
相葉「だってさあ、あんなにいろいろ、覚える気・・・・覚えられないよ」
ニノ?「相葉さん、今、『覚える気がなかった』って言おうとしませんでした?」

私もそう思った。

相葉「そんなことないよ。覚えられないんだってば。」

と言いつつ、顔は笑っていて、「覚える気がなかった」ってのは図星でしょう。

やはり、話の順番はわかりませんが、話変わって。

大野「すっげぇやだったのは、誰か、屁ぇこいたの。本番中に。あれ、すっげぇ臭くてやだった」

あら、それは大変。その後、臭くて大変だった状況の説明があったのですが、具体的なことは忘れてしまいました。そこから発展して、

ニノ「この人(翔くんをさしながら)、すごかったんだよ」

立ち上がって、ステージの前の方に来て、

ニノ「こんな感じだったんだよ。」

何かの曲を歌いながら、一歩、歩くたびに「プッ」とはさみます。

ニノ「一歩、歩くたびに、プッ、プッ、プッってやってるんだもん。」

ひえ〜、翔くんが一歩ごとにプップップッですって!!

翔くん「(笑いながら)俺、高校んときさあ、一時期、腹にすげえガスがたまるときがあってさぁ、ほんとにそんな感じだったんだよねえ」
ニノ「大野君の、臭かったときの犯人って、実は翔くんだったんじゃないの?」

ええ〜、違うわ、違うわ。翔くんのオナラはきっと臭くないわ。だってアイドルですもん。

大野くん「いや、そんなもんじゃなかったんだって。ほんっとに臭ぇんだって!!」

しかし、翔くんじゃなくてもジュニアの誰かってこと?アイドルなのに・・・
ジュニア時代の思い出話は続きます。

ニノ「(唐突に)衣装で、すげぇやだったのは、金色のジャンバー。あったでしょ?」
みんな「あった、あった」
ニノ「それのさ、背中にガムテープで『二宮』って貼ってあるの。
(これってガムテで文字を作ってあるってことらしいです。)
   『俺は二宮だ』って主張してる感じでさ、すげえやだったんだけど、隣見たら、『相葉』って書いてあるから、しかたなくてさ」

ははは。ニノだけじゃなくて、みんなの名前がガムテで貼ってあったわけですね。しかも隣は相葉くんだったんだ。

ニノ「おかしかったのがさ、ユズルのはさ・・」
翔くん「懐かしい〜。謙ってのがいたんですよ。もう辞めちゃったけど。」
会場からも「なつかしい〜」の声がちらほら。

ニノ「そう、高橋謙ね。高橋ってのが二人いたんだよね。○○とね。(誰だかわかりませんでした。)
   その謙って漢字がガムテープで作れなかったらしくて、そいつだけカタカナで『ユズル』って書いてあったのね。
   それがすっげぇおかしくてさ。」

翔くん「ユズルねえ、なつかしい〜〜」


さらに、どういうきっかけで話が変わったのか思い出せないのですが、移動中の話に。

ニノ「潤くんの隣は、席が半分になっちゃうんだよ」
翔くん「え、どういうこと?」
ニノ「俺は、異動のとき、潤くんの隣のことが多いのね。それで、たいてい、潤くんが窓側で、俺が通路側。つまり、俺が潤くんを守ってるわけね。」

ふふふ。こういう細かいとんちがニノらしくておもしろいなあ。潤くんは、終始、ニコニコ聞いてたかな。

ニノ「それで、たいてい、潤くんの方が先に寝るわけよ。
   でさ、寝るときに、窓側なんだから、窓の方によっかかればいいのに、いつも、こうやって

            (と左にいた大野君を潤くんにみたて、大野君がニノの方によりかかってきます)
   俺の方にくるから、俺は、こうやって
ゲームやってるわけよ。」
       (半分以上大野君に席をとられたような状態で、通路にははみ出さない程度にやや傾きながら、
        椅子の中心くらいに左手があるような位置で)
   

翔くん「異動っていえばさあ、おもしろかったのはさあ、名古屋ついてからの異動車の中の話なんだけど、
     マツジュンが一番前で、その次が相葉ちゃん、その後ろが俺だったのね。
     マツジュンは、新幹線から寝てたから眠かったみたいで、相葉ちゃんに『たおしていい?』って聞いて、
     相葉ちゃんは『いいよ、いいよ』って言って、マツジュンがシートたおして寝てたんだけど、
     実は、相葉ちゃんの場所、ものすごい狭くてさ。
     前のシート、たおしたから、その狭いとこで、相葉ちゃん、こんなんなってるの」

と、膝を揃えて背筋を伸ばして狭いところに座る姿勢をする翔くん。

翔くん「みてて狭いから、俺、『相葉ちゃん、たおしていいよ』って言ったんだけどさ
    、『だいじょぶ、だいじょぶ』って言って、ずっとこの姿勢」

さっきの姿勢を実演する翔くん。かわいいっ。

翔くん「しかもさ、相葉ちゃんのとこ、ほんっとに狭くて、膝のばせなくて、
     実は、こんなになってたんだよね。」

と今度は膝を斜めに。ひぃ〜。ほんとに狭そうっ。

相葉「そう。こんなになってた。」
本人も一緒にテレながら実演。いやん。かわいいっ。

翔くん「その足が斜めになってるところを見られないようにって感じで、ずっとこうやってるからおかしくて。
     そう、こいつさ、メンバーに気ぃつかうんだよね。シート、たおさないんだよね。
     ずっとこうやって
(背筋を伸ばしたまま)寝てるよね。倒していいよっていっても。
     新幹線なんて、倒しても、後ろの人に迷惑かからないよね。」

潤くん「そうだよ。平気だよ。」
翔くん「それなのに、なんで、倒さないの?」
相葉「
(ちょっと間があって、ややテレながら)それはさあ、包容力があるからですよ。」

ひゃははは。

相葉「みんなをね、こうして、どんと包み込むような・・・」
翔くん「包容力があるヤツが、この姿勢ってのはおかしいっ」
とまたもや、狭いところで足を斜めに揃えて座る姿勢をする翔くん。よほど、この姿勢の相葉くんが印象に残ってたんでしょうねえ。

相葉くんがシートを倒さないのは、基本的には優しいからだと思うのですが、実は、新幹線のシートを倒しても、後ろの人には迷惑がかからない、ってことをわかってなかったんじゃないかとも思うわけです。で、本人、もしかすると、ここでみんなに言われて、それを知らなかったことがちょっと恥ずかしかったりして、間があったり、「メンバーに気をつかう」なんて言われ慣れないことを言われて、照れていたりしたのかなあ、なんて思うわけです。


ニノ「異動って言えばさ、この人(大野君をさして)、『ザ・意地悪』なんだよ!」
みんなに訴えるように言うニノ。

みんな「なにが意地悪なの?」
ニノ「2年くらい前なんだけどさ、この人が先輩だった頃ね。

「先輩だったころ」って、ぎゃははは。たしかに、先輩って扱いじゃないもんねえ。

ニノ「
飛行機のってて、俺の後ろがこの人で、俺が『シート倒していい?』って聞いたら
   『いい』って言うから、俺、普通に倒そうとしたのね。
   そしたら、この人、倒れないように後ろからこうやって
(手で前を押すしぐさ)押さえてるんだよ。
   いくら俺が押しても倒れなくてさ、びっくりしたよ。」

そりゃあびっくりするかも。そんなイタズラをする大野くん、好きだなあ。

ニノ「ね、意地悪でしょ。」

大野「前のヤツが倒そうとするのを、こうやって押さえると、倒れないから、なおさら一生懸命、倒そうとするのね。
   それで急に、手を離すと、それまですごい力で押してるから、ばたって倒れるの。」

と、シートを押している手を離すと、前の席のシートが急に後ろに倒れるという実演。

大野「それがおもしろくてさあ。」

ひゃはは。おもしろくて、いつもやってたんだ。

大野「あ、俺、今、思い出したわ。2年前のこと。」

ははは。突然、思い出したんだ。

大野「あのときはごめんね」

唐突にニノに謝る大野君。この二人がくっついてると妙にかわいい。

ニノ「もっとすごかったのはさあ、ジュニアの時、そうやって、シートを押し合ってたら、
   飛行機のシートが根本から、ゴロンって外れたことあったよね。あれはびっくりした。」

ひぇ〜。そんなことがおこるんですか??

ニノ「大野君が押さえるから、前のヤツも意地になって、がんがんって押してて、大野君もさらに押してて、
   二人でがんがん押し合ってたら、そのシートがねもとから、ゴロンって前に転がったんだよね。
   考えられます?飛行機のシートがねもとからゴロンですよ」

大野「あれはマジにびっくりした。ああっ!!
(と、シートが転がった瞬間の驚いた顔)って」
翔くん「そんなに簡単に外れるんだ?ニノと大野君でやってたの?」
ニノ「いや、俺はさぁ、ちょっと後ろから、押し合ってるの見てて、ばかなことやってるなあって
(ちょっとすました感じで)思ってたら、
   いきなり、ゴロンっていったからびっくりしたよね。」
相葉「意外と弱いんだね。飛行機のシートって。」

きゃははは。そういう問題じゃないけど、相葉王子らしいステキな発言っ。

このあたりで次の質問を聞いたのかな。質疑応答のはずが、ほとんど勝手にしゃべっていた彼ら。ものすごく楽しそうでした。

翔くん「他に質問のある人?」

上手側の真ん中当たりの人にあてると

当てられた人「今回のツアーで、印象に残ったお客さんはどんな人ですか?」

みたいな感じだったかな?「どういう人に目がいきますか?」って質問だったかな?そうだ「いい意味で」って言葉を追加してました。

翔くん「どうですか?いい意味で印象的だった人」
大野「俺は、ハチマキしてる3人組だな。」
相葉「あ、知ってる。なんか、白いの着てる人たちでしょ。」
大野「
(相葉くんの言うとおりというジェスチャーをまじえ)そうそう!」
相葉「まるっこい感じの・・・」
大野「そうそう!それ!あの3人組、すんげえおもしろいの。」

「おもしろい」ってのはどういう風におもしろいのか、ハチマキの3人組は特に記憶になくてわかんないなあ・・・。

翔くん「俺はそうだなあ。いい意味でも悪い意味でもって両方なんだけど、昔いて
    もうやめちゃった○○くんのウチワをずっと持ってて、俺に見せる人がいるのね。
    そんな昔から知ってるっんだ、って思う点では嬉しくもあり、でも、俺、○○くんじゃねえし、
    っていうとこでは悪い意味っつーか・・・・」

他の子「なんで、○○のウチワなんだろうね。」
相葉?「翔くんに似てるのかな?」
翔くん「別に似てるわけでもないと思うけど・・・」

そういう変わった行動も、覚えてもらえるといえばもらえるわけですね・・・

翔くん「相葉ちゃんは?」
ニノ?「そもそも、お客さん、ちゃんとみてるの?」
相葉「見てるよ!ちゃんと見てるよ。」

ひゃひゃひゃ。そもそも最初からバカにされてる相葉王子。

相葉「大野くんの言ってるハチマキの3人組だってわかるし。」
大野「そうだよね」
翔くん「で、どういう人が印象に残ってる?」
相葉「露出が多い人!!」

わかりやすーい(笑)。

相葉「それはもう絶対に目、いくよね。冬なのに水着、とかさ」
翔くん「そういえば、いたねえ。水着。」
潤くん?「いたいた」
相葉「なんで冬なのに水着なんだ、なんだそれって事だよね。もう、テンション上がっちゃうよね。」
翔くん「自分と仲間だって感じ?」

つまり、相葉くんも露出好きと翔くんは言ってるわけだ。

相葉「そうそう。だって、みんなだって、水着には目いくでしょ。」

席からいうと、次がニノなんですが、ニノはお客さんの話をしたっけなあ。覚えてないです。

翔くん「マツジュンは?」
潤くん「俺ねえ。う〜ん。特にないな。」
翔くん「ない?」
潤くん「俺さぁ、マナーの悪い人のほうが印象に残っちゃうんだよね。だから、いい意味で印象に残ってる人ってのがない。」
翔くん「それはやばいぞ。マナーの悪い人が増えそう。そういえば、新潟のとき、キレてたよね。
潤くん「そう、そんなこともあった。」
相葉「でも、露出の多い人には目がいくでしょ」
潤くん「うん。それはさぁ。たしかに否めないけど。」

と、相葉くんのほうを向いて言ってました。

相葉「でしょ。やっぱ、露出だよね。」
ほんっとに、きみは露出がすきなのね。
翔くん「ってことはさあ、水着きて、発煙筒とか、ぶんぶん振り回してれば覚えられるわけだ。」
潤くん「それはさあ・・・・」

ここらへん、よく聞き取れなかったです。そういうのはよくない、って話をしてたのかなあ。

それから、話の順番が違うかもしれないのですが、大阪の帰りの飛行機の話。

翔くん「大阪の帰りの飛行機、すごいもりあがったよね。いろんな人がいたの。安岡力也とか掛布さんとか(他にも何人か言ってましたが忘れました。)

客席「(まじめに)へぇ〜〜」
ほんとに、翔くんが名前をあげた人たちが乗ってたと思ったんですよね。

翔くん「帰りの飛行機は、一番、前の列で、マツジュンだけ後で、俺と相葉ちゃんとニノと大野くんが並んでて、
    すぐ前にスチュワーデスさんがこっちむいて座ってる席だったのね。その席で『松井さん?』」
相葉「
え〜
(はなわの真似の松井の真似)

翔くん「ってやってたら、前のスチュワーデスさん、こうやって、肩からがっちりベルトしてて動けないから、
    『ぷぷぷ』
(首だけ横に向けて、顔を伏せて笑う仕草)ってやるのが、すげえおかしくてさ。」

だれか「笑っちゃえばいいのにね。」
翔くん「そうなんだよね。笑うに笑えないもんだから、
(再び顔だけ横に向けて)『ぷぷぷ』ってやるの」
相葉「こんな感じだもんね。」

と、階段の前の段に横向きに座り、膝をつき合わすように翔君も座る真似。近いっ。そして、座ってる相葉くんの足が長いっ。

翔くん「そう、こんくらいだもんね。」
相葉「あの席、マジに気まずいよ。すげえ近いんだもん。」
翔くん「笑いをこらえてた割には、降りるとき、『楽しいものをみさせていただきました』って俺らに言ってきたんだぜ。」

そりゃあ、スチュワーデスさんも楽しいさ。このあたりの会話を聞いていて、つくづく思ったのは、彼らは、コンサートのMCでもこのときのトークでも、飛行機の中でも、同じような感じなんだろうなあってこと。もちろん、5人のときは、黙ってることもあるでしょうが、はしゃいでいるときは、お客がいようといまいと関係なく、彼らの世界でもりあがっちゃうんでしょうね。

翔くん「それでは、そろそろ、終わりの時間なんですが、最後に一言、言っておきたいことがあれば」

と会場に発言を促します。会場の真ん中くらいから

「マツジュン、しゃべって!」

たしかにあまりしゃべってない。この発言をうけ、嵐君たちはみんな立って、何か話をしていたように見えました。

翔くん「それじゃあ、マツジュンがしゃべるから、みなさん、モニターを見ててください」

天井から下がっているテレビには潤くんのアップ。こういうとき、テレビもみなくちゃいけないけど、私は絶対、生の嵐くんたちをみています。そして、潤くんがしゃべりだしたんですが、声はなんと相葉くん!ぎゃはははは。相葉くんは、お客さんに背中向けてます。相葉くんのしゃべりと、潤くんの口パクがちゃんと合ってて、めちゃくちゃおかしいっ。本人たちも大笑い。よくもまあ、こういうことを思いつくもんですわ。

それが落ち着いた頃、客席の上手のほうから「きゃ〜」って声が。ニノが上着をもちあげて、ベルトを直したので、水色のトランクスがよくみえたからのようです。みんなが騒いだので、ニノはその状態で止まり、「これって、ぜったい、ニセモノだよね」とパンツの模様をさして言います。よくみえないよぉ。
ニノ「カメラさん、これ、映して」

とカメラさんに指示し、カメラさんはニノのパンツによると、水色のトランクスに、小さい黒い模様が。

ニノ「これ(黒い模様)、ミッキーマウスみたいなんだけど、絶対に、ニセモノだよね。」
たしかに、ミッキーにしてはちょっと変。

潤くんか翔くん「それ、何年も前からはいてるよね」
へえ、そうなんだあ。

そんな中、今度は、相葉くんがベルトを直そうとしたのか、単に、パンツを見せたかったのかわかりませんが、服をめくります。
翔君「おまえ、パンツ、やぶれてる!!」

えっ?相葉くんのパンツがモニターにアップになります。ウエストにカルバンクラインのロゴが入ったグレーのパンツなのですが、ゴムのすぐ下、左寄りに2〜3cmの穴があいてる!!ひぃ〜〜。アイドルなのに〜。

潤くん「どうやったらパンツがやぶれるわけ?」
相葉「おまえぇ、言うなよ。」
って笑いながら、また、翔君をこずいていたかな。その後、相葉くんはひたすら笑っていたような気がします。ま、笑うしかないだろうけど。

そんなパンツの話でこの日のトークは終了です。嵐君たちは、「ありがとうございました」と言った後、ばいばいってしながら真ん中からはけていきました。

ああ、楽しかったぁ。コンサートのMCもそうなんですが、とにかく、彼ら自身が楽しそうで楽しそうで。それをみているだけで、本当に幸せな気持ちになれるんです。後半は、相葉くんと潤くんは、椅子に寝そべるような感じでくつろいでましたし、彼らの日常会話に参加したような、そんな感じもありました。

それから、とにかく生でみるメンバーはかわいくてかっこいい。それにつきます。


以上、「なまあらし」観覧いいかげんレポでした。

<後半は2004.1.24 作成。赤字は2004.1.25に加筆>
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